サプリメント最前線

シーズンの疲れをとるための栄養

シーズンの疲れをとるための栄養

スキーやスケートなどのウィンタースポーツは別にして、これからの季節は多くのスポーツがオフシーズンに入ります。さて、オフになったら、真っ先になにをすべきでしょう?
来期に備えてさっそく基礎トレーニング。もちろん間違いではありませんが、まずは酷使した身体を休め、今シーズンの疲れをとってあげましょう。心身ともに万全の状態まで回復してこそ、ハードな基礎トレーニングにも耐えられるというものです。

ここで、「疲れの溜まっている身体」について具体的に考えてみます。まず思い浮かぶのが、「関節のダメージ」。これは体感できるものですので、関節に不安がある場合はジョイント系サプリメントを普段から予防的に摂取しておくこと。特に寒い時季は怪我をしやすいので、関節については十分に注意を払っておくべきです。
また夏季は喉が渇くため、自然と水分を摂取するようになりますが、冬季は喉が渇かないため、どうしても水分摂取が滞りがちです。しかし寒い日であっても、練習中に汗によって自然と水分が排出されていますので、自分でも気づかないうちに脱水状態になっていることがあります。脱水は肉離れなどの怪我の原因ともなりますので、冬季こそ積極的に水分を摂取するようにしてください。

次に考えられるのが、「神経系のダメージ」です。神経伝達物質の枯渇から起こるオーバーワークは意外に多く見受けられるもの。どうもやる気がでないとか、気分が落ち込みがちだとかいう場合は思い切って数週間、練習を休んでみるといいでしょう。ストレスを避けて過ごすことにより、神経伝達物質のレベルを回復させることができます。
じっくり休んでリフレッシュすれば、自然とトレーニングをしたい気分になってくるはず。そうなってから、ゆっくりと練習を再開するようにしていきます。同時に神経伝達物質を作るのに必要となるアミノ酸(プロテイン)やビタミン類も摂取しておきましょう。

そしてほとんどの選手に「筋肉のダメージ」が蓄積されています。ハードなトレーニングを重ねたうえで、立て続けに試合を行っていれば、筋肉にダメージが積み重なっても当たり前。オフシーズンに入ったら、まず最初に筋肉の疲れを完全にとってあげる必要があります。
筋肉の疲れをとるためには、なんと言ってもプロテイン。それも筋肉に多いアミノ酸であるBCAAをふんだんに含んでいるホエイプロテインをしっかり摂取することです。

また体感はしにくいのですが、「免疫系のダメージ」も実は大きいのです。運動選手は風邪を引きやすいといわれますが、強い肉体的ストレスがかかると、免疫系に強い負担を受けてしまいます。特にこれからは風邪やインフルエンザの季節ですから、免疫が弱いままでは不安なこと、このうえありません。来期のためにカラダ作りをしなければいけないのに、風邪を引いてしまって練習ができない・・・なんてことは絶対に避けたいもの。
そこで、免疫系を回復させてくれる「グルタミン」を摂取するようにしましょう。グルタミンを摂るようになってから風邪を引かなくなったという体験談は、枚挙に暇がありません。グルタミンには筋肉の回復に役立ったり、神経伝達物質の材料になったりといった作用もありますので、オフシーズンには必須の栄養物質だと言えます。

オフシーズンの過ごし方こそ、ライバルに差をつける一番のポイント。気を抜いてしまうことなく、適切な栄養を補給して身体を休め、来期への足がかりとしていきましょう。

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