体重・筋量UP

カラダをつくる! ~クレアチンの真実

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カラダをつくる! ~クレアチンの真実

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「ダイエットのためには有酸素運動が必要だ」、と言われています。ジョギングのように筋肉に対する負荷が低く、長時間続けることのできる運動では、脂肪が主にエネルギーとして使われます。ですから体脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動が有利となるわけです。
では、もっと強度の高い運動ではどうでしょうか。たとえばベンチプレスを10回やるような場合です。このようなとき、主にエネルギーとして使われるのは脂肪ではなく、「糖質」となります。ハードにウェイトトレーニングをやる場合、糖質を十分に摂取しなければなりません。
さらに強度の高い運動ではどうでしょう。ウェイトリフティングで1回だけ持ち上げるような場合です。このときは、「クレアチンリン酸」が主なエネルギー源となります。
野球でバットを思いっきりスイングするようなとき、サッカーでボールを追いかけてダッシュするようなとき、バスケットだったら鋭いドライブでディフェンスを抜き、シュートするようなときには、クレアチンリン酸がエネルギーとして使われるのです。だいたい10秒以内の運動では、主にクレアチンリン酸がエネルギー源となっています。

参考記事 「カラダのガソリンって何?」

■クレアチンとクレアチンリン酸の関係

私たちのカラダがエネルギーとして使うことができるのは、ATP(アデノシン三リン酸)だけです。元が脂肪であれ、糖質であれ、クレアチンリン酸であれ、すべてはATPを作り出すことによって、エネルギー源となることができるのです。
さて体内にATPが十分余っているときは、クレアチンとATPが結びつくことができます。すると、クレアチンリン酸ができるのです。ただしATPにはリン酸が3つありますが、クレアチンリン酸にはリン酸は1つだけです。するとリン酸が2つ余りますので、それはADP(アデノシン二リン酸)となります。

「クレアチン+ATP⇒クレアチンリン酸+ADP」

そして運動などでATPが足りなくなると、逆の反応が起こって、ATPを作り出します。

「クレアチンリン酸+ADP⇒クレアチン+ATP」

つまりクレアチンリン酸はATPを貯蔵するための物質だと考えてください。そしてクレアチンが大量にあれば、それだけ多くのクレアチンリン酸を作り出すことができます。するとATPを作り出すのにも余裕ができるわけです。

■クレアチンの効果

クレアチンを大量に摂取して体内にクレアチンリン酸を貯めこんでおけば、より多くのATPを作り出すことができる。つまり、強度の高い運動におけるスタミナが増すわけです。ですからクレアチンの摂取により、「バットを繰り返し強振しても疲れない」、「ダッシュを繰り返しても後半でバテない」、といった効果が期待できます。
また、よりハードな練習に耐えられるようになるため、トレーニング効果も出やすいと言えるでしょう。クレアチン摂取により、ハードに練習を行えるようになり、筋力や持久力がアップしたという例は枚挙にいとまがありません。

次号では、クレアチンの具体的な摂取方法についてご紹介していきます。

クレアチン

【1食(5g)あたり】

エネルギー:18kcal、たんぱく質:4.4g、脂質:0g、炭水化物:0g、ナトリウム:0.4mg(食塩相当量:0.001g)、クレアチン・モノハイドレート:4.99g

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop

クレアチンメガローディングα

1(7g)あたり】

エネルギー:24kcal、たんぱく質:5.0g、脂質:0.1g、炭水化物:1.1g、食塩相当量:0.002g、クレアチン・モノハイドレート:5.7gα-リポ酸:100mg

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「ダイエットのためには有酸素運動が必要だ」、と言われています。ジョギングのように筋肉に対する負荷が低く、長時間続けることのできる運動では、脂肪が主にエネルギーとして使われます。ですから体脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動が有利となるわけです。
では、もっと強度の高い運動ではどうでしょうか。たとえばベンチプレスを10回やるような場合です。このようなとき、主にエネルギーとして使われるのは脂肪ではなく、「糖質」となります。ハードにウェイトトレーニングをやる場合、糖質を十分に摂取しなければなりません。
さらに強度の高い運動ではどうでしょう。ウェイトリフティングで1回だけ持ち上げるような場合です。このときは、「クレアチンリン酸」が主なエネルギー源となります。
野球でバットを思いっきりスイングするようなとき、サッカーでボールを追いかけてダッシュするようなとき、バスケットだったら鋭いドライブでディフェンスを抜き、シュートするようなときには、クレアチンリン酸がエネルギーとして使われるのです。だいたい10秒以内の運動では、主にクレアチンリン酸がエネルギー源となっています。

参考記事 「カラダのガソリンって何?」

■クレアチンとクレアチンリン酸の関係

私たちのカラダがエネルギーとして使うことができるのは、ATP(アデノシン三リン酸)だけです。元が脂肪であれ、糖質であれ、クレアチンリン酸であれ、すべてはATPを作り出すことによって、エネルギー源となることができるのです。
さて体内にATPが十分余っているときは、クレアチンとATPが結びつくことができます。すると、クレアチンリン酸ができるのです。ただしATPにはリン酸が3つありますが、クレアチンリン酸にはリン酸は1つだけです。するとリン酸が2つ余りますので、それはADP(アデノシン二リン酸)となります。

「クレアチン+ATP⇒クレアチンリン酸+ADP」

そして運動などでATPが足りなくなると、逆の反応が起こって、ATPを作り出します。

「クレアチンリン酸+ADP⇒クレアチン+ATP」

つまりクレアチンリン酸はATPを貯蔵するための物質だと考えてください。そしてクレアチンが大量にあれば、それだけ多くのクレアチンリン酸を作り出すことができます。するとATPを作り出すのにも余裕ができるわけです。

■クレアチンの効果

クレアチンを大量に摂取して体内にクレアチンリン酸を貯めこんでおけば、より多くのATPを作り出すことができる。つまり、強度の高い運動におけるスタミナが増すわけです。ですからクレアチンの摂取により、「バットを繰り返し強振しても疲れない」、「ダッシュを繰り返しても後半でバテない」、といった効果が期待できます。
また、よりハードな練習に耐えられるようになるため、トレーニング効果も出やすいと言えるでしょう。クレアチン摂取により、ハードに練習を行えるようになり、筋力や持久力がアップしたという例は枚挙にいとまがありません。

次号では、クレアチンの具体的な摂取方法についてご紹介していきます。

クレアチン

【1食(5g)あたり】

エネルギー:18kcal、たんぱく質:4.4g、脂質:0g、炭水化物:0g、ナトリウム:0.4mg(食塩相当量:0.001g)、クレアチン・モノハイドレート:4.99g

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1(7g)あたり】

エネルギー:24kcal、たんぱく質:5.0g、脂質:0.1g、炭水化物:1.1g、食塩相当量:0.002g、クレアチン・モノハイドレート:5.7gα-リポ酸:100mg

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