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スクワットのフォーム-Part 2

スクワットのフォーム-Part 2

前号で紹介した方法がスクワットの「基本フォーム」となります。しかしスクワットほどフォームのバリエーションが多いエクササイズも他にはありません。しゃがむ深さや足幅、つま先の向きなどを変えるだけで、簡単に効かせる部位を変えていくことができるのです。今回はスクワットのバリエーションについて、いくつか紹介していきましょう。


スモウ・スクワット さてスクワットのバリエーションの一つとして、「スモウスタンス・スクワット」があります。思いっきり足幅を広げ、つま先は外側に向けます。そして相撲の四股を踏むときのような感じでしゃがんでいきましょう。大腿部が地面と平行になるくらいまでしゃがんだら、ゆっくりと立ち上がります。あまり膝は前に出さず、腰を後ろに持っていくようにしてしゃがんでいきます。





このフォームでスクワットを行うと、内転筋(腿の内側)に強烈な刺激を感じることができます。また股関節の柔軟性を養うのにも良いエクササイズです。


股関節スクワット スクワットにおいては股関節と膝、足首の関節が主に動きます。ここで特に股関節の動きに着目した方法が「股関節スクワット」であり、当初はアスリートのパフォーマンス向上のために用いられてきましたが、最近では女性のシェイプアップなどにも応用されるようになってきました。
やり方としては、しゃがむときに膝を前に出さず、腰を後ろに持っていく感じで行います。しゃがむ深さは浅めとし、膝関節が120度くらいになるまで下ろせば十分です。足幅は狭くして、肩幅と腰幅の間くらい。つま先はまっすぐ前を向くようにします。

このフォームでスクワットを行うと、内転筋(腿の内側)に強烈な刺激を感じることができます。また股関節の柔軟性を養うのにも良いエクササイズです。


ナロースタンス・スクワット 股関節スクワットのように狭い足幅で、つま先をまっすぐ前に向けたまま深くしゃがむようにすると、これは「ナロースタンス・スクワット」となります。身体の構造上、狭い足幅で深くしゃがむようにすると、股関節よりも膝関節が使われるようになります。すると大腿四頭筋への刺激が強くなるのです。

このフォームで行う場合、足首が固いとしゃがんだときにカカトが浮き上がってしまうことがあります。そのようなときは2.5kgのプレートをカカトに挟んで行うようにすると良いでしょう。
大腿部前面を発達させるためには非常に効果的であり、ボディビルダーにも良く用いられていますが、このエクササイズは膝関節に強い負担がかかります。上級者向けだと考えてください。

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