JMワークアウト

【Vol.1】「No Excuse」

【Vol.1】「No Excuse」

英会話講師としてフルタイムで働きながら、現役のプロフットボーラーとしても活躍するジャバリ・ミラー(JM)。巨大な肉体を誇る獣達が激しくぶつかり合う戦場に身を置く彼。1日の自分の時間すべてをトレーニングに費やせるわけではない。

少ない時間を有効に使う、ジャバリのトレーニングや栄養摂取に関する考え方、その方法は、進化を渇望する多くのウォリアー達のヒントとなるだろう。

彼の本名は「ジャバリ・チョウイチロウ・ミラー」。日本人とアメリカ人のハーフである。そんなジャバリの身体能力からは「日本人もやればできる!」という勇気とモチベーションを得られるとともに、「日本人だから...」という言い訳をさせない厳しさも感じ取ることができる。

ジャバリのサイズは現在175cm・83kg。アメフト選手として決して恵まれているとはいえないサイズの身体に、高密度の筋肉を搭載している。インクライン・ベンチプレス100kgでウォームアップし、30kg以上のウェイトを付けてのチンニングも、10回は容易に引く。

彼は多忙な中、ほぼ毎日ウェイトトレーニングを行っているが、着目すべきはその所用時間である。
なんと、朝7:30~8:30の1時間だけなのである。

「No Excuse」
それがジャバリの哲学。

「時間は絶対あるはずだ。時間がないなんてのは言い訳。それを有効に使えるかどうかだ」
トレーニングから栄養摂取まで、その哲学を貫いている。

多忙な中でも自らを高め、結果を残すウォリアー、ジャバリ・ミラー。
初回は彼のウェイトトレーニングメニューをご紹介しよう。

<Day1>
ベンチプレス or ダンベルプレス
フロントスクワット
ウェイトテッドプルアップ
バーベルカール&トライセプスエクステンション(スーパーセット)
ケーブルクランチ 10~15回
(5RMの75~80%の重量で3~5セット)

<Day2>

インクライン・ベンチプレス
デッドリフト(ナロー&プロネイティッドグリップ)
ミリタリープレス
腹筋(40kgのウェイトを持ってToe タッチ、Vシット、ツイスト 各10~20回)
(5RMの75~80%の重量で3~5セット)

※ウェイトトレーニング前に入念なストレッチを行う。
※水~金は月、火曜日の種目にバリエーションを加えつつ実施。

ジャバリは毎日ウェイトトレーニングを行うが、1日のトレーニングでほぼ全身を刺激できるように種目を選定する。毎日行うなら部位を分けそうなものだが、彼はそれをしない。

「アメフトは全身を使うから、1回のトレーニングで全身やるほうがいい。その方がアメフトで動ける身体が作れる。時間を有効に使うためには、いろいろ刺激したほうが効率いいんだ」

「詰め込んで、集中して、スパッとやってスパッと終わる」

「急な成長などない。地道に続けることが大事」

彼は自らを高めるために、様々な方法を試し、そして自分の経験から最適な方法を見つけてきた。

体重が増えすぎたこともあった。トレーニング中にケガもした。しかし、今も現役で戦っている。その事実こそがすべてを物語る。ジャバリの方法が誰にとってもベストであるとは限らないが、多くのウォリアー達へのヒントになることは間違いない。

そしてもちろん、ウェイトトレーニングだけでは身体は作れない。適切な栄養摂取があってこそウォリアーの屈強な身体は成り立つことも覚えておいて欲しい

次回は彼が実践する栄養摂取についてご紹介しよう。

岡先聖太

株式会社ドーム サプリメントチーム 岡先 聖太
早稲田大学 スポーツ科学部 出身
競技歴:陸上競技 円盤投げ
かつて挙げたベンチプレスMAX(230kg)、デッドリフトMAX(330kg)を再度挙げ、より高みへ至るためにトレーニング中。現在ベンチプレス190kg、デッドリフト280kg。

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