JMワークアウト

【VOL.8】新・JMワークアウト

【VOL.8】新・JMワークアウト

「20代のころのような、爆発的な動きを取り戻したいと思っている。昨年でアメリカンフットボールを辞め、年齢も35歳になった。それとともに、身体のキレが失われてきた気がしたんだ。

でも、オレは決してそれを受け入れない。年を取るのは仕方ない。でも、精いっぱい抵抗するよ。昔できたことができなくなるなんて許さない。オレは、普通の人間でいたくないんだ」

8月某日、ドームアスリートハウス。トレードマークだった長髪を剃り上げ、90㎏近くあった身体を絞り込んだ「ニュー・ジャバリ」がそこにいた。

毎日、起床するや、全卵4個使ったスクランブルエッグを食べ、朝に1時間の短期集中型トレーニング。仕事中にもパスタや100%オレンジジュースなどの間食で栄養補給。昼食、夕食もしっかりと食べ、1日約5,000kcalを摂取する。

それが、彼のこの春までのライフスタイルだ。しかしアメフトを昨シーズン限りで引退。最近になってDNSやUnder Armourのイメージモデルを務める機会が増えたことをきっかけに、ジャバリは肉体改造に着手。新たな自分を作るべく、ライフスタイルとトレーニング内容をがらりと変えた。

「まず、朝のスクランブルエッグと、間食のパスタはやめた。朝はまずホエイ100を飲んでからトレーニングするように変えた。以前は、食べないとトレーニングできないと思い込んでいたけれど、今はもう大丈夫。

乳アレルギーで、昔から牛乳が飲めなかったんだ。だからホエイプロテインも飲めないと思っていたんだけど、少しずつ試してみたら大丈夫だとわかった。だから今は食事の量を減らした分、ホエイ100をしっかり摂っている。そしてトレーニング後はR4R.E.D.そしてグルタミン。それと間食として、Jel-Xを飲んでいるね。

昼ご飯はしっかり食べているよ。そして夜はご飯と野菜のスープ。チリスープが多いね。夜もしっかり食べるけれど、以前のように、疲れるほどは食べなくなったな。

トレーニングを変えたのが春先のこと。以前は常にお腹が張っていた状態だったから、最初の2~3週間はすごく腹が減ったけれど、もう慣れたよ。毎日食べているものを、少しずつマイナスすればいい。それだけだよ。誰でも、必ず結果は出せる」

トレーニング内容も大きく変えた。まずは、時間。以前は毎朝1時間だったが、今は1時間半を確保している。ジムから近い場所に引っ越したことで、毎日30分多くトレーニングできるようになった。そしてメニューも変化。ウォームアップとしてトレッドミルでのランニングを欠かさず行う他、ハードルなど、ジャンプ系のメニューを加え、瞬発力が向上。有酸素運動も増やしたことで、特に上半身が絞り込まれた。一番重い時で89㎏だった体重は現在83~84㎏。もちろん筋肉は削ることなく、しっかりと維持。以前の力感たっぷりな肉体は、メリハリに富んだシャープなフォルムへと劇的に進化した。

そんなジャバリがトレーニングを続けるモチベーションは、どこにあるのだろう。

「多くの人のお手本になるような身体でいたい。だから、この年でどこまでできるか、限界を突き詰めていくよ。もっともっとトレーニングして、昔のようなバネのある身体を取り戻すよ。そして、年齢なんて関係ないんだ、ということを、みんなに伝えたいと思っているんだ」

肉体は進化しても、ジャバリが心の中に持ち続ける哲学は不変である。

「No Excuse」

時間がないから、疲れているから...そんな言い訳をすべて排除し、これからもハードなトレーニングに打ち込み続けることに、変わりはない。

来月からは、進化を遂げた「ニュー・ジャバリ」のトレーニングメソッドをお伝えしていこう。

JM


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