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流浪の編集長、初めてクレアチンを摂る。1ヵ月で身体はどうなる?

流浪の編集長、初めてクレアチンを摂る。1ヵ月で身体はどうなる?

これまで2回のクレアチン特集記事をお届けしてきたワケだが、締めくくりとなる第3弾はワタクシ、"DESIRE TO EVOLUTION・流浪の編集長"こと前田成彦の不定期掲載コラムなのである。前の2つと比べるとだいぶ物悲しい内容なのだが、よろしければおつき合いのほどを...。

特集記事の第1弾は、アメリカンフットボールのトッププレーヤー栗原 嵩 選手、大学ラグビーを席巻する東海大シーゲイルズの皆さん、総合格闘技のメジャーリーガー岡見 勇信選手にご登場いただき、クレアチンとの馴れ初めやパフォーマンスアップの軌跡を語っていただいた。

参考記事
進化し続けるために。プロテイン+クレアチン。
さらにデカく、さらに強く、さらに速くなれ。

そして第2弾は、夜な夜なジムに集う株式会社ドームの若手社員の皆さんにクレアチンの素晴らしさを好き放題、語っていただくことで、クレアチンとは限られたトップアスリートだけが飲むものではなく、一般のトレイニーにとっても十分なトレーニング効果とバルクアップをもたらすものだ、ということをお伝えした。

参考記事
オレ達のマッスルメイト。それはクレアチン。
ウォリアーよ"神の粉"を食らえ

そして締めくくりとなる第3弾が、こちらの不定期掲載記事。テーマはズバリ「クレアチンを、オッサンのプチ肉体改造に使っちゃってもいいの?」。そう。要はワタクシ前田がひと月間クレアチンを摂取し、その結果をここでレポートする、ということ。

まずは前回のコラムから半年近く経ってしまったので、あらためましてワタクシめのスポーツ経歴を簡単にお伝えすると、高校、大学、社会人とアメリカンフットボールの選手。とはいえ、特にこれといって目立つ選手ではなく、ベンチプレスのMAXも120kgとごくごく平凡。30代を前にして引退し、不健康な編集者という仕事を続けながら気づけば40代。たるみ切った身体に活を入れるためにウエイトトレーニングを久しぶりに再開したのが約3年前。週2日ほど地道にトレーニングを行い、終わった後はSTOICとグルタミンとBCAAを地道に飲み、ベンチプレスのMAXがやっとこさ100kgまでこぎつけたのが1年前。しかしそこでつい満足してしまい、ここ最近のMAXは伸び悩み中。

と、まあ、そんな感じである。

「クレアチン」がどえらいサプリメントであることは、確かに知っていた。「クレアチンを飲んだら、3カ月でベンチのMAXが30kg近く上がった」「あいつ、クレアチン飲み始めたら、ひと月で身体がヤバいぐらいキレッキレになった」といった数々の武勇伝を聞いてきたワタクシの頭の中ではついこの前まで、クレアチン=ちょっと危険なサプリメント。もしかすると、何かヤバい成分が入っているんじゃないの!? そんなイメージであった。

だって、そんなにすごい勢いでMAXが上がることなんてある? たったひと月でそんなにキレッキレになる?

いんや、信じません。ぜーったい、信じません。

そんな話をサプリメント部の担当・岡先氏にしてみたところ
「それなら前田さん、ぜひ試して下さいよ。絶対に変わりますから」

それならば! ということでクレアチンを購入。きちんと摂取しながら真面目にウエイトトレーニングに励み、暴飲暴食を極力せず、身体を変えていこうと決めた。そこで、まずはクレアチンについての勉強からスタート。

"筋肉を動かすためにはエネルギー、つまりガソリンが必要だ。そのガソリンはATPという形で存在し、ATPはリン酸を遊離してエネルギーを放出し ADPに変化する。しかし、ATPの量は限られていて、激しい運動では約8秒で枯渇してしまう。そこで運動を続けるには、ADPにリン酸を与えATPに戻 す必要がある。その作用をしているのがクレアチンリン酸だ。だから、クレアチンを摂取することにより、エネルギーを再び産み出せるという訳である。つまり、クレアチンは、パフォーマンス向上のためのサプリメント「エルゴジェニックエイド」の代表である。"

引用元
世界のトップアスリートの常識~クレアチン

なかなか難しいが、まあ、全体をつかむことはできた。そして、どう考えてもアヤシイ薬ではなさそうである...すいませんね。

そして、オッサンのプチ肉体改造はクレアチンのローディングからスタートした。

そう、クレアチンを最初に摂る時は一定期間のローディングが必要なのだ。最初の5日間をローディング期間として、5gを1日4回摂取。これで血中クレアチン濃度を最大限まで高め、その後は5gを1日1回摂取。そしてウエイトトレーニングは週に2回。ベンチプレス、スクワット、ダンベルフライ、ベントオーバーローイング、ラットプルダウンなど、ベーシックな種目を中心に行った。


■水分はこまめにたくさん摂っておきたい。

率直に書く。効果は出た。すぐに出た。すごく出た。

まず、ローディング中の3日目。その日はMAXが爆発的に伸びたような感覚はなかったが、ウエイトトレーニングをこなした後の大胸筋のパンプアップぶりが、なかなかスゴいことに...早くも実感。いいじゃねえか! クレアチン!

そして、ローディング最終日の5日目。朝に体重を計ると、特にこれといって厳しい食事制限などはしていなかったが、体重が1kgほどダウン! しかも体組成計を見ると、筋肉量はむしろ若干プラス。つまり、体脂肪率が下がっている! これは、うれしい。

この件について岡先氏に聞いてみると「クレアチンには体内の水分を筋肉内に引っ張り込む作用がある」とのこと。つまり筋肉が水を含みやすくなるのでその分パンプアップして大きくなるし、その効果で除脂肪体重も増える=体脂肪率がダウンする、のである。まー水分がどうだろうと何だろうと筋肉がデカくなるのはうれしいし、体脂肪率が下がるのもありがたい限りである。

そこからしばらくトレーニングを重ねていくと、爆発力の向上を感じることもできるようになってきた。ベンチプレスの時に、最後の「グン!」というひと踏ん張りが、明らかに効く。そんな気がした。

だが、ちょっとしたミスも。あれはローディングを終えて数日後、トレーニングを終えた時のこと。ふくらはぎが少しピクンピクンとするのである。

クレアチンを摂っていると足が痙攣しやすくなる、肉離れしやすくなる、という俗説があるのをご存じだろうか。ちなみに、それは科学的には何ら証明されていないこと。何ら気にすることではないのだが、頭の中に「もしや」という思いがよぎった。そこで、この件についても岡先氏に率直に聞いてみた。

「そもそも前田さん、水分ちゃんと摂ってます? 1日2~3リットルですよ」

そう。クレアチンを摂っている時は十分に水分を摂取せねばならない。目安は1日最低2リットルだ。クレアチンは筋肉中に水分を引き込む作用があるため、足がピクンピクンしたのは、おそらくその影響とのこと。そこで毎日、2リットルのペットボトルに入ったミネラルウォーターを買い、1日で飲み切るよう心がけた。すると、足のピクンピクンはぴったりとなくなった。


■挙上する時の感覚が違う。爆発力が半端じゃない!

そのまま順調に週2回ほどトレーニングを続けた。そしてローディングから数えてひと月目の先日、近所のトレーニングジムでMAXを測定。

結果は、10kgアップ。上々の出来だが正直、もう少し時間があれば、もっと挙げられた気もする。まあ、なかなか多忙な中で頑張ったので、よしとして下さい(笑)。

でもとにかく、挙上する時の感覚がぜんぜん違う。言葉で上手く言い表せないが、爆発力が半端じゃなく高まった気がする。そして全体的に筋肉がデカくなるも、体重は3kgダウン。逆に除脂肪体重は約1kg増えており、体脂肪率はトータルで2%下がった。ひと月前よりも、ほんの少しだけいい身体に仕上がった感じ。

特に大胸筋や腕周りはだいぶデカくなったし実にうれしい限りなのだが、以前聞いたようなトンデモないレベルまではたどり着けなかった。それがチョイと悔しい。だから、これからもうしばらくクレアチンを飲み続けてみようかな、と思っている。

そして結論。クレアチンはおじさんのプチ肉体改造でも十分ステキな効果を発揮してくれる、素晴らしいエルゴジェニックです!

さっ、今日もトレーニングしよ。

前田成彦
DESIRE TO EVOLUTION編集長&株式会社オフィス221代表。
学生~社会人にてアメリカンフットボールを経験。昨年よりトレーニングを本格再開し、学生時代のベンチプレスMAX超えを目指し奮闘中。お気に入りのマッスルメイトは、ホエイプロテインSTOICにR4とグルタミンをブレンドしたオリジナルドリンク。


【プロテイン+クレアチンで魅せつけろ】

皆様のプロテイン+クレアチンで得たボディやパフォーマンスを投稿してほしい。

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