体重・脂肪DOWN

鋼鉄の肉体を研磨せよ ー後編ー

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DESIRE TO EVOLUTION

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鋼鉄の肉体を研磨せよ ー後編ー

鋼鉄の肉体を研磨せよ ー後編ー

※この記事は、2017年5月に書かれたものです。

■体脂肪の燃焼をスムーズにする栄養素とは

インスリンをコントロールするだけでなく、体脂肪の燃焼をスムーズにする栄養素も摂取しておきたい。

体脂肪は「脂肪細胞から脂肪酸が放出」され、その「脂肪酸が血流に乗り」、「脂肪酸がミトコンドリアに運びこまれ」、「ミトコンドリアでATPが作られる」という流れで燃焼していく。この流れについて順を追って説明していこう。

前述した通り、体脂肪が分解される時は「ホルモン感受性リパーゼ」という酵素が働く。ミカンやオレンジなどの柑橘系果物に含まれる「シネフリン」という成分はアドレナリン受容体に結び付き、この酵素を活性化するため、脂肪細胞からの脂肪酸放出を促してくれるのだ。(なお化学合成されたメチルシネフリンとは、まったく別物である)。

脂肪酸は放出されると血流に乗る。ここで活躍するのが「オルニチン」というアミノ酸だ。オルニチンはNO(一酸化窒素)という物質の材料になり、血管を拡張し、血流を促進する。またオルニチンはオルニチン回路を活性化し、体内で発生した有毒なアンモニアを除去する。

脂肪酸が順調に血流に乗ったら、それは細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアに運び込まれる必要がある。しかし脂肪酸は、そのままではミトコンドリアに入ることができない。アシルカルニチンというものに変換される必要があるのだ。アシルカルニチンになってミトコンドリアに入り込んだ脂肪酸は、分解されてアシルCoAとなり、さらにアセチルCoAとなってエネルギーを産生するのである。

この時、脂肪酸をアシルカルニチンにしたり、アシルカルニチンをアシルCoAにしたりといった作業において、CPTという酵素が働く必要がある。そしてCPTの材料として、「カルニチン」というアミノ酸が必要になる。カルニチンは体内でリジンやメチオニンから合成されているのだが、加齢によって合成能力が低下していくため、特に30代以降のウォリアーは脂肪酸をエネルギー化する能力が低下している可能性がある。このような場合、外部からカルニチンを摂取する必要がある。

最後はミトコンドリアでのエネルギー生産である。ここではCoQ10が必要となる。エネルギー(ATP)が作られる時は、複合体の間を電子が受け渡しされていく。この受け渡しの時にCoQ10が使われるのだ。

CoQ10も体内で合成される物質である。しかし加齢に伴い、体内でのCoQ10合成量は低下。例えば心臓におけるCoQ10の量は20歳のときを100%とすると、40歳では68.2%、80歳では42.9%になってしまう。そのため、30歳を超えたら外部からCoQ10を摂取するようにしたい。そうすることでエネルギー産生がスムーズになり、トレーニングだけでなく日常生活も活力に満ちたものにすることができる。

 

■4Wayメガバーンという選択

シネフリンとオルニチン、カルニチン、そしてCoQ10をすべて配合したサプリメントがDNSの「4Way メガバーン」だ。トレーニングの1時間前に1スティックを飲むことで体脂肪の燃焼が促進され、またトレーニングにおけるスタミナの向上も体感できるだろう。

トレーニングする日だけでなく、体内のカルニチンやCoQ10レベルを正常に保ったり、血行をよくしたりといった目的で、オフの日も4Wayメガバーンを飲んでおくといい。その場合、起床直後に飲むことをお勧めしたい。1日の代謝を高くキープすることができるだろう。

※現在、4ウェイメガバーンは終盤しております。後継品として、バーニングSPをご利用下さい。

(前編を読む)

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※この記事は、2017年5月に書かれたものです。

■体脂肪の燃焼をスムーズにする栄養素とは

インスリンをコントロールするだけでなく、体脂肪の燃焼をスムーズにする栄養素も摂取しておきたい。

体脂肪は「脂肪細胞から脂肪酸が放出」され、その「脂肪酸が血流に乗り」、「脂肪酸がミトコンドリアに運びこまれ」、「ミトコンドリアでATPが作られる」という流れで燃焼していく。この流れについて順を追って説明していこう。

前述した通り、体脂肪が分解される時は「ホルモン感受性リパーゼ」という酵素が働く。ミカンやオレンジなどの柑橘系果物に含まれる「シネフリン」という成分はアドレナリン受容体に結び付き、この酵素を活性化するため、脂肪細胞からの脂肪酸放出を促してくれるのだ。(なお化学合成されたメチルシネフリンとは、まったく別物である)。

脂肪酸は放出されると血流に乗る。ここで活躍するのが「オルニチン」というアミノ酸だ。オルニチンはNO(一酸化窒素)という物質の材料になり、血管を拡張し、血流を促進する。またオルニチンはオルニチン回路を活性化し、体内で発生した有毒なアンモニアを除去する。

脂肪酸が順調に血流に乗ったら、それは細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアに運び込まれる必要がある。しかし脂肪酸は、そのままではミトコンドリアに入ることができない。アシルカルニチンというものに変換される必要があるのだ。アシルカルニチンになってミトコンドリアに入り込んだ脂肪酸は、分解されてアシルCoAとなり、さらにアセチルCoAとなってエネルギーを産生するのである。

この時、脂肪酸をアシルカルニチンにしたり、アシルカルニチンをアシルCoAにしたりといった作業において、CPTという酵素が働く必要がある。そしてCPTの材料として、「カルニチン」というアミノ酸が必要になる。カルニチンは体内でリジンやメチオニンから合成されているのだが、加齢によって合成能力が低下していくため、特に30代以降のウォリアーは脂肪酸をエネルギー化する能力が低下している可能性がある。このような場合、外部からカルニチンを摂取する必要がある。

最後はミトコンドリアでのエネルギー生産である。ここではCoQ10が必要となる。エネルギー(ATP)が作られる時は、複合体の間を電子が受け渡しされていく。この受け渡しの時にCoQ10が使われるのだ。

CoQ10も体内で合成される物質である。しかし加齢に伴い、体内でのCoQ10合成量は低下。例えば心臓におけるCoQ10の量は20歳のときを100%とすると、40歳では68.2%、80歳では42.9%になってしまう。そのため、30歳を超えたら外部からCoQ10を摂取するようにしたい。そうすることでエネルギー産生がスムーズになり、トレーニングだけでなく日常生活も活力に満ちたものにすることができる。

 

■4Wayメガバーンという選択

シネフリンとオルニチン、カルニチン、そしてCoQ10をすべて配合したサプリメントがDNSの「4Way メガバーン」だ。トレーニングの1時間前に1スティックを飲むことで体脂肪の燃焼が促進され、またトレーニングにおけるスタミナの向上も体感できるだろう。

トレーニングする日だけでなく、体内のカルニチンやCoQ10レベルを正常に保ったり、血行をよくしたりといった目的で、オフの日も4Wayメガバーンを飲んでおくといい。その場合、起床直後に飲むことをお勧めしたい。1日の代謝を高くキープすることができるだろう。

※現在、4ウェイメガバーンは終盤しております。後継品として、バーニングSPをご利用下さい。

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