Warrior's Story

安田進

パー72を自らの年齢以下の打数で回るエージシュート。ゴルファーの究極の夢だ。例えトッププロでも若ければ難しく、達成は基本的に60代後半以降のシニアに限られる。高い技術が必要なのはもちろんだが、長年にわたり健康を維持し続けたゴルファーのみが成し遂げられる偉業といっていい。

年を取ればドライバーの飛距離は落ち、アプローチの距離感は鈍り、パットでの集中力も維持が難しくなる。それどころか、足腰の衰えでコースを回ることすら厳しいゴルファーも多い。そんな状況で18ホールを年齢以下のスコアで回ることがどれだけ困難か、皆さんはおわかりだろうか。

100年を超える歴史を誇り、クルーザーなど船舶の輸入販売やメンテナンス、造船を手がける安田造船所。安田進会長がこれまで達成したエージシュートはなんと12回。ホールインワンは6回。75歳の今も年間100回以上コースに出る。その基礎となる肉体は、10年以上にわたって欠かすことのない地道なトレーニングで築いたものだ。

■「全身の力を込め、腰が砕けるぐらい振ってみろ」

安田進会長

「ゴルフで一番大事なのは『あくなき追求』。そもそもゴルフなんて簡単なもので、まっすぐ打てさえすればいい。だから、そのためには何をすればいいかを、ひたすら追求していくんだ。スイングは、これでいいと思ったらそこで終わり。『もっといいスイングができる』と自分に言い聞かせて、追求する。そして、ムダ打ちをしないこと。ひたすら球を打てば上手くなるなんて、とんでもない。曲がらずに遠くへ飛ばずには、打って試してを何度も何度も繰り返す。スイングとは自分で探すべきもの。教わってすぐにできるものじゃないし、人それぞれ理想の打ち方をひたすら追求するんだ」

安田会長は1942年生まれ。10代からバイクや車にのめり込み、20代前半までバイク、その後は四輪のレースで活躍した。32歳の時にツーリングカーレースの年間チャンピオンに輝くとともにレースを引退。ゴルフを始めた。

「車はちょっと上手ければ勝てる。チャンピオンになるのは、正直それほど難しくなかった。その調子でゴルフは始めたら当初から面白くて、1年目でハーフ36を出せたんだ。それが自信になって『このままやっていればできそうだ』と、どんどん競技ゴルフ志向になっていった。試合に出て戦うのがそもそも好きなんだよな。でも、そこから簡単には勝たせてもらえなかったよ」

練習と試合をひたすら積み重ね、41歳で初優勝を遂げた。その後は数々のタイトルを獲得し、現在に至っている。今も年間100回近くコースに出ており、75歳の今もドライバーの飛距離は平均220~230ヤードを誇る。

「ここ最近、また飛ぶようになった気がする。もちろん、急に飛ぶようになったわけじゃない。それこそ追求だよ。例えばジョーダン・スピースのスイングを見て『こんな感じで打ってみよう』というものをつかんだら、すぐにやってみる。みんな『そんなの俺にはできないよ』と言うけれど、そうじゃない。とにかくやってみる。そして、よければ取り入れる。この繰り返しだね。

本当に満足のいくスイング? そりゃ年中あるよ。今日は1発いいのあったな、じゃあ話にならないからな(笑)。

一緒に回る人によくアドバイスするんだけど、みんなとにかく振っていない。だからいつも『もっと振れよ! 全身の力を込めて、腰が砕けるぐらい振ってみろよ!』と言うんだ。思い切り振ればもっと飛ばせるし、いいボールが出る。それなのに、できない人が多い。そして、芯に当てること。強く振って、芯に当てる。これが究極だよな。もちろん、思い切り振れば芯に当たりにくくなる。それを両立させて生まれるのが、いいスイングなんだ」

安田進会長

■関節の衰えを、ジョイントSPと整体で食い止める。

力強く精密なスイングの源となっているのが、還暦を過ぎて本格的に始め、今も毎日欠かすことのないトレーニングだ。

「トレーニングが好きかって? 別に好きじゃないよ(笑)。でも、腹が出て筋肉のないヒョロヒョロの身体なんて嫌だろ? 男だったら、同じ年の普通の人よりも力がないなんて許せない。だから、例え嫌でもずっと続けるよ」

毎朝4時半~5時に起き、入浴と朝食を済ませたら出勤。会社のジムで6時半から7時から1時間、トレーニングする。

ジム

「このジムがあるから、今がある。出勤したら毎朝1時間トレーニングして、8時からラジオ体操。これが日課だね。ジムではまず自転車を漕いでから、ベンチプレス。今は肩が痛いからあまり重量は挙げられないけれど、20㎏ぐらいを20回ぐらい。あとは下半身の種目も混ぜて、気分によってメニューを変えながら全身やる。そんな感じだね。大事なのはなるべく毎日やること。会社に来たらやる、と決めておけば、必ずやるからさ。

筋トレを始めて飛距離が伸びた面は絶対にあるよ。もちろん、スコアもよくなった。あとは何より、自信がつく。少し調子が落ちたり体調が悪くなったりしても、トレーニングをちゃんとやっていれば、大丈夫だと信じることができる。俺はやっているんだ、という自信を持てることが一番大きいよな。トレーニングしていると活力が出て、俺はまだまだやれる、という自信がわいてくるから。

あとはトレーニングするだけでなく、ストレッチもしっかりやる。ちゃんとストレッチをすれば肩が回り、バックスイングが深くなる。もちろん筋力はほしいけれど、この年になったらストレッチも同じぐらい大切だな」

食事については特にこだわりはないが、食べ過ぎないようだけ気をつけている。かつては筋肉をつけるため、プロテインをたくさん飲んでいたこともあったが、今は「時々しか飲んでいない」と語る。

「今はジョイントだけしっかり飲んでいるよ。以前、膝が曲がらなくなって、軟骨から血を抜いたことがある。医者からは『大事にしないと人工関節になる』と言われたから、特に気をつけているよ。ジョイントと整体で食い止めている感じだね。

俺は医者が好きでよく行くけど、血液検査の結果を見て、例えば尿酸値が上がったら食べる量をセーブするとか、チェックポイントをいくつか持っている。今は水をよく飲んで野菜を多く食べているよ。そのおかげか、以前は血圧が高くて薬を飲んでいたけれど、今は何も飲まずに済んでいる。血圧はもちろん平常。俺の年代にしてはまあまあかな。

身体から何かしらのサインが出たら、悪くならないうちにすぐ手を打つことが大事。悪いことがわかっていても、みんなそれをしない。悪い箇所が見つかったら行くのではなくて、少しでも何かおかしいな、と思ったら病院に行き、なるべく早く手を打つ。悪いことにならないうちに、しっかり手を打っておく。誰でもできることだけど、みんななかなかできないんだ。忙しかったり、時間がなかったりするからね。

それと健康を維持する上で大事なのは、よけいなストレスをため込まないこと。そもそもストレスって何だと思う? ひと言で言えば『嫌なこと』。嫌なことを何も作らなければ、ストレスを感じることはない。簡単だよ。これも身体のことと一緒で、嫌なことだからこそ目を背けず、すぐに対処する。放置するとよけい悪くなるからね。仕事でもそう。今なら『バカ野郎!』で済むことを放っておくと、あとで裁判になったりする。ちょっとでも悪いことがあったら目を逸らさずに立ち向かい、早く解決する。それに尽きるんだ」

ジム

■年齢に抗い、今を生きる。

ゴルフでは、最もスコアがよかったのは50代当時と比べ、特にパットの正確性が落ちたと語る。だが、決して諦めることはない。

「なぜ入らなくなったのか。その理由はわからない。年齢もあるから仕方ないし、それなら工夫すればいい。工夫すればまだできるよ。そこで疲れたら負け。疲れないためにも、トレーニングは大事だと思う。

これからのこと? そんなもの、この年になったらわからないよ(笑)。この年になると、1年先の予定は立てられない。

今は唯一、若い人達の成長が楽しみだね。ゴルフでもトレーニングでも何でもいいから、ぜひ、心から打ち込めるものを見つけてほしい。そして、それを10年続けること。俺の場合、ゴルフで簡単には優勝できなかった。なかなか上手くいかなかったけれど、10年やったら勝てた。ゴルフだろうとトレーニングだろうと、続ければ必ずいいことがある」

苦しまずして栄光なし。この8月に行われた日経カップ15番ホールで、生涯6度目となるホールインワンを達成した。まだまだ、老いに屈するつもりはない。先のことなどいっさい考えず、ひたすら年齢に抗い、精いっぱい今を生きる。それが安田会長のスタンスだ。

20170929_003.jpg

ジョイントスーパープレミアム

【1日分あたり(18粒)の栄養価】
エネルギー:24kcal / たんぱく質:1.2g / 脂質:0.1g / 炭水化物:4.5g / ナトリウム:20mg(食塩相当量:0.05g) / MSM:2,000mg / グルコサミン:1,500mg / コンドロイチン含有ムコ多糖たんぱく質:1,200mg / II型コラーゲン:160mg / ヒアルロン酸:12mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop




Text:
前田成彦
DESIRE TO EVOLUTION編集長(株式会社ドーム コンテンツ企画部所属)。学生~社会人にてアメリカンフットボールを経験。趣味であるブラジリアン柔術の競技力向上、そして学生時代のベンチプレスMAX超えを目標に奮闘するも、誘惑に負け続ける日々を送る。お気に入りのマッスルメイトはホエイSP。

Share
twitter
facebook
印刷用ページへ