サプリメント最前線

最強の配合で限界突破しろ。 ー後編ー

最強の配合で限界突破しろ。 ー後編ー

■アルギニンとシトルリンで限界突破しろ!

カフェインで限界突破の筋力を得るだけでは足りない。それをサポートする栄養条件が必要だ。血管を拡げ、十分な酸素と栄養素を組織に染みわたらせてくれるのが、一酸化窒素(NO)である。

NOは体内で合成されるが、この材料となるのがアミノ酸の「アルギニン」である。実際にアルギニンを摂取することで酸素や栄養素の運搬がスムーズになり、持久力が向上したという報告がある(※8, ※9, ※10)。

ただしアルギニンはアルカリが強い。そのためアルギニンを単体で摂取すると、胸やけを起こしたり消化不良になってしまったりする可能性がある。それを解決してくれるのが、「シトルリン」との併用だ。シトルリンは体内で尿素サイクルにより、アルギニンに容易に変換される。1回750mgのシトルリンを1日2回摂取することにより、体内のアルギニンレベルを十分に高めることができている(※11)。

アルギニンとシトルリンを同じ量だけ摂取すれば、アルギニンのアルカリによる問題は減少する。さらにシトルリンがアルギニンに変換されるには時間がかかるため、それによるタイムリリース作用も期待できるだろう。

なおカフェインはアルギニンを分解する酵素を抑える作用があるため、アルギニンレベルを高めることができ、さらにNOを増加させることが可能となる(※12)。

■BCAAで限界突破しろ!

カフェインで筋力の限界突破、そしてアルギニンとシトルリンによるNOブーストで栄養素と酸素運搬の限界突破。そこからさらにダメ押しとなるのが、BCAAによるエネルギー限界突破だ。

ハードにトレーニングするとグリコーゲンが枯渇する。そこでBCAAによる補助エネルギー作動。BCAAはそれ自体がエネルギー源となる他、脂肪酸のエネルギー化も促進して疲労を遅延させるのだ(※13)。

そしてBCAAはタンパク合成を活性化するmTORシグナル伝達経路を活性化し(※14)、さらにインスリン分泌も刺激する(※15)。この両面から筋肉の合成を促し、バルクアップを促進してくれる。

さらにBCAAは筋肉を減らそうとする遺伝子であるミオスタチンを減らしたり(※16)、タンパク分解酵素であるプロテアソームの働きを抑えたりすることにより(※17, ※18)、タンパク質の分解を防ぐ。つまりBCAAは筋肉の合成を高めるだけでなく、筋肉の分解を抑えるという面からもバルクアップに貢献してくれるのである。

■限界突破のためのアイテム VELOXプレワークアウトとは何か

1本50mlあたりシトルリン1200mgとアルギニン1200mg。BCAA500mg、カフェイン100mgを配合したプレワークアウトサプリメント、それがVELOX プレワークアウトだ。

アルギニンやシトルリン、BCAA、カフェインの血中濃度が十分に高まり、効果をもたらすまでには30~60分かかる。よってハードなトレーニングや競技の30~60分ほど前に1~2本のVRLOX を飲むといいだろう。1本で50ml、2本飲んでも100mlなので、運動前に飲んで胃がもたれるようなこともない。

トレーニングしてもなかなか筋肉が増えてこない、筋力も伸び悩んでいる。そんな中級者や上級者は、ぜひVELOXを試してほしい。未踏の領域にステップアップするためのアイテムとして、大いに役立ってくれるはずだ。

(終わり)

VELOX プレワークアウト10本セット

【1食(50mL)当たりの栄養価】
エネルギー 26kcal/たんぱく質 2.9g/脂質 0g/炭水化物 3.6g/食塩相当量 0.3g/アルギニン 1200㎎/シトルリン 1200㎎/BCAA 500㎎/カフェイン 100㎎

詳しい情報・ご購入はこちらから


  • ※8:Effects of oral supplementation of L-arginine in the treatment of pulmonary hypertension secondary to pulmonary embolism: a case report.
    Fukushima J Med Sci. 2010 Dec;56(2):135-8.
  • ※9:L-arginine supplementation prolongs exercise capacity in congestive heart failure.
    Kardiol Pol. 2004 Apr;60(4):348-53.
  • ※10:L-Arginine Affects Aerobic Capacity and Muscle Metabolism in MELAS (Mitochondrial Encephalomyopathy, Lactic Acidosis and Stroke-Like Episodes) Syndrome.
    PLoS One. 2015 May 20;10(5):e0127066. doi: 10.1371/journal.pone.0127066. eCollection 2015.
  • ※11:Pharmacokinetic and pharmacodynamic properties of oral L-citrulline and L-arginine: impact on nitric oxide metabolism.
    British Journal of Clinical Pharmacology, 65(1):51-9, 2008.
  • ※12:Effect of caffeine on metabolism of L-arginine in the brain.
    Mol Cell Biochem. 2003 Feb;244(1-2):125-8.
  • ※13:Branched-chain amino acids supplementation enhances exercise capacity and lipid oxidation during endurance exercise after muscle glycogen depletion.
    J Sports Med Phys Fitness. 2011 Mar;51(1):82-8.
  • ※14:Role of leucine in the regulation of mTOR by amino acids: revelations from structure-activity studies.
    J Nutr. 2001 Mar;131(3):861S-865S.
  • ※15:Leucine promotes glucose uptake in skeletal muscles of rats.
    Biochem Biophys Res Commun. 2002 Dec 20;299(5):693-6
  • ※16:L-leucine, beta-hydroxy-beta-methylbutyric acid (HMB) and creatine monohydrate prevent myostatin-induced Akirin-1/Mighty mRNA down-regulation and myotube atrophy.
    J Int Soc Sports Nutr. 2014 Aug 13;11:38. doi: 10.1186/1550-2783-11-38. eCollection 2014.
  • ※17:Nutrient control of macroautophagy in mammalian cells.
    Mol Aspects Med. 2006 Oct-Dec;27(5-6):426-43. Epub 2006 Sep 26.
  • ※18:Branched-chain amino acids and arginine suppress MaFbx/atrogin-1 mRNA expression via mTOR pathway in C2C12 cell line.
    Biochim Biophys Acta. 2008 Oct;1780(10):1115-20. doi: 10.1016/j.bbagen.2008.06.004. Epub 2008 Jun 18.


Text:
Mr.D
栄養・サプリメント・トレーニングについて、聞けば全てに答えを持っているウォリアー界の生き字引的存在。数々の有名選手のパフォーマンスアップの裏にもMr.Dの存在が...。

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