ジャイアンツ

公認スポーツ栄養士 斉藤裕子のGIANTS NUTRITION

公認スポーツ栄養士 斉藤裕子のGIANTS NUTRITION 公認スポーツ栄養士 斉藤裕子のGIANTS NUTRITION

「1日でも長く野球が続けられるように」
スポーツ栄養士の仕事

こんにちは。
スポーツ栄養士の斉藤裕子(さいとうひろこ)です。
私は株式会社ドームに所属しながら、普段は読売巨人軍に常駐というかたちでチームに帯同し、選手たちの栄養管理を担当しています。

これからこの連載で、食事ってこんなに大切なんだということや、栄養を考えることで身体に良い効果をもたらすということを、広く知っていただけるような内容を書いていきたいと思います!
スポーツ選手やスポーツをするお子様をお持ちの保護者はもちろん、スポーツに関わる現場のスタッフの方たちにも役立つような連載となればうれしいです。
時には、ジャイアンツの選手たちが陰で努力している姿などもお伝えできればと思っています。。。

第1回目なので、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

スポーツ栄養士って何?と思った方も多いと思います。
スポーツ栄養士の役割は、競技力の向上や健康の維持・増進を目指す人に対して、栄養管理(スポーツ栄養マネジメント)をすることです。

私自身、小さい頃からスポーツが好きで、試合が近づくと、母親が勝つための食事を試行錯誤しながら考えてくれました。そんな母の姿を見ていうるうちに、管理栄養士に興味を持つようになりました。

当時はまだスポーツ栄養士制度がなかったのですが、管理栄養士の資格を持つ人だけが受験できる、公認スポーツ栄養士という制度が、新たにできました。それ以来、もっとスポーツに特化したことにチャレンジしたいと思うようになり、スポーツ栄養士の資格を取得しました。

現在、私が巨人軍に対して行っていることは、大きく分けて、食環境の整備と選手のコンディショニング調整です。
食環境面の整備とは、東京ドームやジャイアンツ球場・寮をはじめとした、各試合会場などにおける食事メニューの調整です。

野球選手は毎日のように試合が続きます。移動してから試合の時もあれば、時にはナイターを終え23時頃に帰宅。翌日はデーゲームということもあります。こうしたハードスケジュールの中、少しでも疲労を残さずに良いパフォーマンスを発揮し続けられることを考えて食事のメニューを調整しています。
本当は好きなものを好きなだけ食べて結果が出れば良いのですが、なかなかそういうわけにもいかず。。。

また、目標とする体重やその変動と選手の日々のコンディションを確認しながら、必要なメニューや栄養素・サプリメントなども活用してお伝えしています。とにかく、選手たちがいかに万全の状態で試合に臨めるかを考えて日々、活動しています。

栄養面を意識することで、選手がけがなく、一年間を通して戦いきれる身体を目指して、また、一日でも長く野球を続けられるように、今後もサポートしていきたいと思っています。

これからどうぞよろしくお願いします。

(vol.2を読む)


斉藤裕子

斉藤裕子

子どもの頃、試合の度に食事メニューを考えてくれた母の姿に影響を受けて、管理栄養士を志す。食品メーカーの管理栄養士として、さまざまな競技のアスリートやアーティストに栄養サポートを実施。現在は株式会社ドームに所属し、ジャイアンツのニュートリションアドバイザーを担当。選手たちが、怪我なく1日でも長く野球を続けられるようにと日々奮闘中。

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