Dr.'s Eye

新しいサプリメントのアンチ・ドーピング認証 「インフォームドスポーツ」日本上陸

新しいサプリメントのアンチ・ドーピング認証
「インフォームドスポーツ」日本上陸

皆さんもすでにご存じでしょう「インフォームドチョイス」は、DNSが2016年に国内に導入したサプリメントのアンチ・ドーピング認証プログラムです。

導入以来、その精度と透明性がサプリメント業界及び多くのアスリートから信頼され、日本国内で認証を受けた製品はすでに51ブランドの136製品(2020年7月時点、原材料6製品と工場認証2社を除く)に及びます。

食品扱いのサプリメントのみならず、一部の医薬部外品でもインフォームドチョイス取得製品が出てきており(※1)、これまでJADAのサプリメント認証(※2)を受けていた4社のうち2社も加わりました。

(※1)認証済み製品のリストは日本スポーツ栄養協会のサイトに掲載されているので、こちら を参照下さい。
(※2)JADAによるサプリメント認証とインフォームドチョイスの導入については、本連載VOL.6「食の安全~サプリメントのアンチ・ドーピング認証の動き」を参照下さい。


インフォームドチョイスを運営するのはイギリスのLGC社です。

実は、彼らが提供するもう一つのアンチドーピング認証が欧米にあります。それは「インフォームドスポーツ」という、インフォームドチョイスの兄弟プログラムです。

インフォームドチョイスとインフォームドスポーツは何が違うのかというと、認証後の製品分析の頻度のみ。ISO17025認証を受けた施設で行うレベルの高い製品分析と、アンチ・ドーピング認証に特化した製造工程の監査はまったく同じ。インフォームドチョイスでは、第三者による毎月1回の無作為サンプルを分析して安全・安心を担保しています。


その一方、インフォームドスポーツではすべての製造バッチを分析する方法を取っています。これは、どちらかに優劣があるということではありません。

ロゴは縦型と横型の2種類。緑色を基調とするインフォームドチョイスと区別できるよう、インフォームドスポーツのシンボルカラーは黄色になっています。


ISロゴ.png


欧米では、インフォームドスポーツ認証を受けている製品が1068品目あります。

実は、インフォームドチョイス(431品目)よりも高いニーズを持っています(2020年7月時点)。特に訴訟の多い米国において、プロスポーツ向けサプリメントの多くがインフォームドスポーツを採用することで、もしも何かがあった時のトレーサビリティを全バッチについて担保する形を取っています。

万全のリスクマネージメントを誇るインフォームドチョイスに、さらに加わったインフォームドスポーツ。エリートアスリートにとって、より安心・安全な製品供給体制が整ったといえるでしょう。

(終わり)


「インフォームドスポーツ」導入した商品ライン「エリートアスリートライン」

_20_EAL_Banner_990_350.jpg

Share
twitter
facebook
印刷用ページへ