サプリメント最前線

MRPを使ってみよう!-Part 7

MRPを使ってみよう!-Part 7

前回は身体に良い脂肪としてαリノレン酸やEPAなどを紹介しました。またこれらは酸化しやすいため、ビタミンEも一緒に摂るようにするということも覚えておいてください。
さてビタミンEの話が出ましたので、ここで「MRPに配合されるビタミン」についても考えていきましょう。
ビタミンにはさまざまな種類がありますが、特に重要なものを列記してみます。

重要なビタミン

  • ・ビタミンA
  • ・ビタミンB群(B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、B12)
  • ・ビタミンC
  • ・ビタミンE

● ビタミンAについて

まずはビタミンAについて考えてみましょう。厚生労働省の指針としては、一日の推奨摂取量は、18~29歳の場合で750μgRE(=2500IU)です。また安全に摂取可能な上限の量として、3000μgRE(10000IU)だとされています。
ビタミンAは皮膚や粘膜、視覚を正常に保ち、免疫機能を向上させ、成長にとっても必須となる栄養素です。アスリートはビタミンAを不足させてはいけません。特に風邪を引きやすい場合、ビタミンAを十分に摂取しておくことで、予防できる可能性が高くなります。
また最近はパソコンの普及に伴い、ドライアイになる人が増えました。ドライアイもビタミンAを多めに摂取することで治りやすくなります。

食物から摂取する場合、ビタミンAは卵やレバー、乳製品などに多く含まれます。また野菜類に含まれるカロテンも体内でビタミンAに変わりますので、こういったものを積極的に食べるようにしてください。
ちなみにウナギにもビタミンAは含まれますが、残念ながら淡水魚に含まれるビタミンAはヒトの身体では上手く使うことができません。海水魚に含まれるビタミンA(アンキモなど)でしたら大丈夫です。

なおビタミンAの過剰摂取を懸念する向きもありますが、レーシック(近視のレーザー治療)を行った患者に毎日50000~75000IUを摂取させた結果、角膜の再生を促進し、視力を向上させることができたという報告や、18歳から31歳の女性に一日5000IUを2年間摂取させた結果、体脂肪の減少が見られたという報告があることから考えると、それほど気にすることはないと思われます。

さてMRPへの配合量ですが、アスリートの場合はビタミンを含めた全ての栄養素の必要量が増加すること、卵やレバー、野菜類をあまり食べない人のことなども考えると、1袋あたり500~700μgREは欲しいところです。これくらいの量でしたら一日2袋飲んで、さらに食事からビタミンAを摂取したとしても、安全量の範囲内に収まります。

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