健康・体力・美容UP

Q&A-Part3 [プロテインとアミノ酸の関係について]

Q&A-Part3 [プロテインとアミノ酸の関係について]

DESIRE TO EVOLUTION

健康・体力・美容UP

Q&A-Part3 [プロテインとアミノ酸の関係について]

Q&A-Part3 [プロテインとアミノ酸の関係について]

Q 8:一日に何回もサプリメントを飲むのが面倒です。プロテインとアミノ酸を混ぜて飲んでしまってはいけないのでしょうか?

A :最善の効果を求めるのならば、別々に飲むべきです。まずはBCAAの場合から考えてみましょう。
トレーニング前にBCAAを飲む場合、集中力向上効果などが期待できます。しかしプロテインと混ぜてしまうと、その効果が弱まってしまうのです。
次にグルタミンの場合、筋肉の異化作用の防止を期待するならば、トレーニング直後に飲まなければなりません。しかしトレーニング直後は胃腸の血流が悪く、アミノ酸なら大丈夫ですが、プロテインを飲んでも消化が悪く、胃もたれしてしまう可能性があります。よって先にグルタミンを飲み、しばらくして胃腸の血流が回復してからプロテインを飲むようにするのがベストなのです。
面倒とは言っても、アミノ酸なんて30秒もあれば飲めます。真剣にカラダづくりをしたいと思うのなら、その程度の手間は惜しまないようにしたいものです。

 

Q 9:プロテインや食事と一緒にアミノ酸を飲むと、タンパク質と結合してしまって、アミノ酸の吸収速度が遅くなってしまうと聞きました。

A:必ずしもそうではありません。
胃酸や消化酵素はタンパク質を分解することはできても、結合させる作用は持っていません。ですから、アミノ酸が食事のタンパク質と結合するのでは?といった心配は要らないのです。
ただし胃の中に食物が大量に入っていると、アミノ酸が胃の中に留まる時間が長くなる可能性があります。すると小腸で吸収されるまでに、余計な時間がかかるということはあり得るでしょう。
なお、特に吸収速度を求めないような場合、例えば風邪を引いていてグルタミンの免疫向上を期待する場合などは、食後にグルタミンを飲むようにしても、何ら問題はありません。

 

Q 10:アミノ酸はプロテインよりも吸収率が高いというのは本当なのでしょうか?

A :ウソです。プロテインも消化酵素によって簡単に分解され、アミノ酸あるいはペプチドとなって簡単に吸収されます。ちなみに牛肉や豚肉、鶏肉などの消化率は約97%。プロテインはさらに高い消化率だと推測されます。
もちろん、胃腸の調子が悪いようなときはプロテインよりもアミノ酸のほうがベターではありますが、普段の場合だったら、あくまでも「プロテイン1g=アミノ酸1g」なのです。

 

Q 11:プロテインは一度に30gまでしか吸収されないと聞きました。

A:これもウソです。
プロテインに限らず肉や魚、卵なども同様ですが、かなりの大量のたんぱく質をカラダは消化吸収することができます。特に胃腸が弱い人でない限り、50gとか60gくらいでしたら問題なく消化吸収できるはずです。
ただし、消化吸収はできるものの、カラダが「こんなに大量のたんぱく質は必要ない」と判断したら、それは尿となって排出されたり、脂肪となって蓄えられたりするコースを辿るわけです。これは体脂肪が増えるだけでなく、内臓にも負担をかけてしまいます。ですから必要な量のたんぱく質量を見極め、適切な量のたんぱく質を摂取するようにしていきましょう。

 

Q 12:一日のたんぱく質摂取量を計算する場合、アミノ酸も計算に入れて良いのでしょうか?

A :はい、BCAAやグルタミンなども計算に入れるようにしてください。ただし同じアミノ酸ではあっても、ドリンク剤に入っているタウリンや、ダイエットサプリメントに配合されているカルニチンなどは、計算に入れないようにします。これらは身体のタンパク質を構成するアミノ酸ではないからです。

Share
twitter
facebook
印刷用ページへ

Q 8:一日に何回もサプリメントを飲むのが面倒です。プロテインとアミノ酸を混ぜて飲んでしまってはいけないのでしょうか?

A :最善の効果を求めるのならば、別々に飲むべきです。まずはBCAAの場合から考えてみましょう。
トレーニング前にBCAAを飲む場合、集中力向上効果などが期待できます。しかしプロテインと混ぜてしまうと、その効果が弱まってしまうのです。
次にグルタミンの場合、筋肉の異化作用の防止を期待するならば、トレーニング直後に飲まなければなりません。しかしトレーニング直後は胃腸の血流が悪く、アミノ酸なら大丈夫ですが、プロテインを飲んでも消化が悪く、胃もたれしてしまう可能性があります。よって先にグルタミンを飲み、しばらくして胃腸の血流が回復してからプロテインを飲むようにするのがベストなのです。
面倒とは言っても、アミノ酸なんて30秒もあれば飲めます。真剣にカラダづくりをしたいと思うのなら、その程度の手間は惜しまないようにしたいものです。

 

Q 9:プロテインや食事と一緒にアミノ酸を飲むと、タンパク質と結合してしまって、アミノ酸の吸収速度が遅くなってしまうと聞きました。

A:必ずしもそうではありません。
胃酸や消化酵素はタンパク質を分解することはできても、結合させる作用は持っていません。ですから、アミノ酸が食事のタンパク質と結合するのでは?といった心配は要らないのです。
ただし胃の中に食物が大量に入っていると、アミノ酸が胃の中に留まる時間が長くなる可能性があります。すると小腸で吸収されるまでに、余計な時間がかかるということはあり得るでしょう。
なお、特に吸収速度を求めないような場合、例えば風邪を引いていてグルタミンの免疫向上を期待する場合などは、食後にグルタミンを飲むようにしても、何ら問題はありません。

 

Q 10:アミノ酸はプロテインよりも吸収率が高いというのは本当なのでしょうか?

A :ウソです。プロテインも消化酵素によって簡単に分解され、アミノ酸あるいはペプチドとなって簡単に吸収されます。ちなみに牛肉や豚肉、鶏肉などの消化率は約97%。プロテインはさらに高い消化率だと推測されます。
もちろん、胃腸の調子が悪いようなときはプロテインよりもアミノ酸のほうがベターではありますが、普段の場合だったら、あくまでも「プロテイン1g=アミノ酸1g」なのです。

 

Q 11:プロテインは一度に30gまでしか吸収されないと聞きました。

A:これもウソです。
プロテインに限らず肉や魚、卵なども同様ですが、かなりの大量のたんぱく質をカラダは消化吸収することができます。特に胃腸が弱い人でない限り、50gとか60gくらいでしたら問題なく消化吸収できるはずです。
ただし、消化吸収はできるものの、カラダが「こんなに大量のたんぱく質は必要ない」と判断したら、それは尿となって排出されたり、脂肪となって蓄えられたりするコースを辿るわけです。これは体脂肪が増えるだけでなく、内臓にも負担をかけてしまいます。ですから必要な量のたんぱく質量を見極め、適切な量のたんぱく質を摂取するようにしていきましょう。

 

Q 12:一日のたんぱく質摂取量を計算する場合、アミノ酸も計算に入れて良いのでしょうか?

A :はい、BCAAやグルタミンなども計算に入れるようにしてください。ただし同じアミノ酸ではあっても、ドリンク剤に入っているタウリンや、ダイエットサプリメントに配合されているカルニチンなどは、計算に入れないようにします。これらは身体のタンパク質を構成するアミノ酸ではないからです。