体重・筋量UP

ワークアウトドリンクの重要性

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ワークアウトドリンクの重要性

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「鍛えたら、飲め。」
運動直後の栄養補給については、その重要性が十分にご理解いただけたと思います。
しかし、ここでさらに言わせてもらいましょう。

鍛えているときも、飲め!

実は運動直後だけでなく、運動している最中にも、水分を主とした栄養補給が非常に重要になるのです。まずは基礎知識として次の記事をお読みください。

[運動時の水分補給について考える]Part 1
[運動時の水分補給について考える]Part 2
[運動時の水分補給について考える]Part 3
[運動時の水分補給について考える]Part 4
[運動時の水分補給について考える]Part 5

運動中に飲むドリンクのことを、「ワークアウトドリンク」と呼びます。運動中はただの水だけでなく、汗から排出されるミネラルや、胃に負担がかからず吸収される糖質を補給してくれるドリンクを飲まなければいけません。特に汗をかきやすい夏季には、ワークアウトドリンクは欠かせないものとなるはずです。
上記の記事ではワークアウトドリンクに使う炭水化物としてマルトデキストリンやブドウ糖をオススメしていましたが、最近になって新しいタイプの炭水化物が注目されるようになってきました。

■アミロースとアミロペクチン

バルクアップしたいときにオススメの炭水化物。そのひとつに「モチ」が挙げられます。モチは非常に消化が早く、大量の炭水化物を手軽に摂取することができるのです。では、なぜモチは消化がよいのでしょうか?
炭水化物には大きく分けて、「アミロース」と「アミロペクチン」の2種類があります。アミロースに比べ、アミロペクチンは枝分かれ構造が多くあるため、表面積が広くなっています。つまり、それだけ消化酵素が働きやすいわけです。
そして「モチ」や「モチ米」は100%がアミロペクチン。だから消化されやすいのです。ちなみに普通の米は20%前後がアミロースで、80%前後がアミロペクチン。ミルキークイーンなどは12%くらいがアミロースであり、「低アミロース米」とされています。
またトウモロコシにも「モチトウモロコシ(Waxy Maize)」という品種があり、これもアミロペクチン100%。マルトデキストリンは普通のトウモロコシから作られるデンプンなのですが、Waxy Maizeから作られたマルトデキストリンは、特に消化がスムーズだということになります。

■クラスター デキストリン🄬について

そして、その「Waxy Maizeを原料としたマルトデキストリン」に、さらに酵素を働かせて分子を均一に細かくしたものがあり、それを「クラスター デキストリン🄬」と呼びます。
クラスター デキストリン🄬はブドウ糖などに比べると分子の数が多いため、浸透圧を低く保つことができます。よって胃から腸への排出時間が非常に短くなり、運動中に飲んだとしても胃もたれすることなく、容易にエネルギー補給ができます。
そして胃から腸までスムーズに移行してからは持続的に吸収されるため、持久力の改善にも効果が期待できます。トップスイマーたちによって行われた実験では、ブドウ糖に比べてはるかに遊泳時間を長くすることができました。
ひと昔前までは、「運動中に水は飲むな!」と言われていたものです。しかし、しばらくして水分の重要性が分かってきてからは、「運動中も水を飲め!」と言われるようになったのは記憶にも新しいところ。
そして今では「吸収性に優れた糖質を含むワークアウトドリンクを飲め!」となってきたわけです。スポーツ科学はまさに日進月歩。情報に取り残されることなく、正しい知識を即座に身に付けられるよう、アンテナをはりめぐらせておきたいものです。

R.E.D

【1袋(16g)あたり】

エネルギー 59kcal、たんぱく質 2.6g、脂質 0.2g、炭水化物 12g、ナトリウム:71mg、食塩相当量 0.2g、カリウム 89mg、カルシウム 18mg、マグネシウム 3.4mg、デキストリン(クラスターデキストリン):5.5g、果糖:4.5g、ホエイペプチド:2.5g

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運動直後の栄養補給については、その重要性が十分にご理解いただけたと思います。
しかし、ここでさらに言わせてもらいましょう。

鍛えているときも、飲め!

実は運動直後だけでなく、運動している最中にも、水分を主とした栄養補給が非常に重要になるのです。まずは基礎知識として次の記事をお読みください。

[運動時の水分補給について考える]Part 1
[運動時の水分補給について考える]Part 2
[運動時の水分補給について考える]Part 3
[運動時の水分補給について考える]Part 4
[運動時の水分補給について考える]Part 5

運動中に飲むドリンクのことを、「ワークアウトドリンク」と呼びます。運動中はただの水だけでなく、汗から排出されるミネラルや、胃に負担がかからず吸収される糖質を補給してくれるドリンクを飲まなければいけません。特に汗をかきやすい夏季には、ワークアウトドリンクは欠かせないものとなるはずです。
上記の記事ではワークアウトドリンクに使う炭水化物としてマルトデキストリンやブドウ糖をオススメしていましたが、最近になって新しいタイプの炭水化物が注目されるようになってきました。

■アミロースとアミロペクチン

バルクアップしたいときにオススメの炭水化物。そのひとつに「モチ」が挙げられます。モチは非常に消化が早く、大量の炭水化物を手軽に摂取することができるのです。では、なぜモチは消化がよいのでしょうか?
炭水化物には大きく分けて、「アミロース」と「アミロペクチン」の2種類があります。アミロースに比べ、アミロペクチンは枝分かれ構造が多くあるため、表面積が広くなっています。つまり、それだけ消化酵素が働きやすいわけです。
そして「モチ」や「モチ米」は100%がアミロペクチン。だから消化されやすいのです。ちなみに普通の米は20%前後がアミロースで、80%前後がアミロペクチン。ミルキークイーンなどは12%くらいがアミロースであり、「低アミロース米」とされています。
またトウモロコシにも「モチトウモロコシ(Waxy Maize)」という品種があり、これもアミロペクチン100%。マルトデキストリンは普通のトウモロコシから作られるデンプンなのですが、Waxy Maizeから作られたマルトデキストリンは、特に消化がスムーズだということになります。

■クラスター デキストリン🄬について

そして、その「Waxy Maizeを原料としたマルトデキストリン」に、さらに酵素を働かせて分子を均一に細かくしたものがあり、それを「クラスター デキストリン🄬」と呼びます。
クラスター デキストリン🄬はブドウ糖などに比べると分子の数が多いため、浸透圧を低く保つことができます。よって胃から腸への排出時間が非常に短くなり、運動中に飲んだとしても胃もたれすることなく、容易にエネルギー補給ができます。
そして胃から腸までスムーズに移行してからは持続的に吸収されるため、持久力の改善にも効果が期待できます。トップスイマーたちによって行われた実験では、ブドウ糖に比べてはるかに遊泳時間を長くすることができました。
ひと昔前までは、「運動中に水は飲むな!」と言われていたものです。しかし、しばらくして水分の重要性が分かってきてからは、「運動中も水を飲め!」と言われるようになったのは記憶にも新しいところ。
そして今では「吸収性に優れた糖質を含むワークアウトドリンクを飲め!」となってきたわけです。スポーツ科学はまさに日進月歩。情報に取り残されることなく、正しい知識を即座に身に付けられるよう、アンテナをはりめぐらせておきたいものです。

R.E.D

【1袋(16g)あたり】

エネルギー 59kcal、たんぱく質 2.6g、脂質 0.2g、炭水化物 12g、ナトリウム:71mg、食塩相当量 0.2g、カリウム 89mg、カルシウム 18mg、マグネシウム 3.4mg、デキストリン(クラスターデキストリン):5.5g、果糖:4.5g、ホエイペプチド:2.5g

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