体重・脂肪DOWN

CoQ10の多彩な働き

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CoQ10の多彩な働き

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少しでも脂肪を減らしたい、疲れやすいカラダをなんとかしたい、肌にハリを持たせたい…、こんな悩み対応できる栄養素、それが「CoQ10」です。
これはもともと日本で作られていたものなのですが、残念ながら当時はサプリメントとして使うことができず、もっぱら医薬品として使用されてきました。しかしアメリカではサプリメントとして使用可能だったため、非常に高い人気を今日まで勝ち得ています。日本でも最近になってやっとサプリメントとして使用することが可能となり、さまざまなメディアで紹介されて脚光を浴びるようになりました。
なお前号で紹介したαリポ酸と同様、CoQ10も加齢によって体内での生成が低下していきます。ですから30代後半以降の方には、より強い体感が期待できるでしょう。

 

■ CoQ10の働きについて

CoQ10の働き その1 エネルギー増大&燃焼サポート

カラダのエネルギー源は、いわずと知れたATPです。このATPを作り出すために、さまざまなエネルギー産生機構が存在します。中でももっとも大量にATPを生み出すことができるのが、エネルギー産生機構の最終段階である「電子伝達系および酸化的リン酸化」と呼ばれるもの。ここではミトコンドリアの中で電子を受け渡ししていくことによってATPが発生するのですが、この受け渡しの担い手がCoQ10なのです。
ですからCoQ10が足りないと、ATPの合成が上手くいきません。逆にCoQ10を十分に摂取しておけば、ATPの合成がスムーズに行くということです。ATPがスムーズに作られればエネルギーレベルもアップするし、そうなれば脂肪燃焼の有効なエネルギー化も期待できることになります。脂肪がエネルギーとして活用されるには大きく分けて4段階の工程がありますが、その最終段階を担う重要な役割を果たすといえます。特に持久力系競技をやっていたり、ダイエットしているような方の場合、Co10は強い味方となるでしょう。

CoQ10の働き その2 抗酸化

ミトコンドリアの中でATPが作られるとき、同時に活性酸素も発生してしまいます。CoQ10には活性酸素を除去する働きもあり、この働きを期待して冠状動脈疾患をはじめとした様々な疾病に効果があるとされています。スポーツをすることによって活性酸素の発生も高まりますので、活動的な生活を送っているのでしたら、CoQ10は欠かせない栄養素だといえます。
なお抗酸化はコラーゲンを作る細胞にも働くため、CoQ10摂取によってコラーゲンの合成も正常化されます。よって関節の強化や美肌への効果も期待できるでしょう。

CoQ10の働き その3 肝臓機能向上など

CoQ10には肝機能を向上させる働きや静脈の血流の改善が期待できます。すると男性の場合、例えばアルコールを分解する作用が高まり、二日酔いなどが楽になったり、女性の場合、血流改善によって、肌の色が良くなったりすると言われています。
そのほかにもCoQ10には歯周病や不整脈、パーキンソン病の治療など、さまざまな用途に使用されています。αリポ酸とならび、カラダにとって非常に重要なビタミン様物質のひとつだと言えるでしょう。

 

■ CoQ10の摂取方法

ATPの合成にかかわり、エネルギー生産をスムーズにする働きを考えると、トレーニング前に摂取することが効率的だと言えます。ただしCoQ10は基本的に脂溶性ですので、できれば油分を含んだ食事の後に飲んだほうが吸収率は高まります。すなわち「トレーニング前の食後」に摂取するのがベストでしょう。夕方にトレーニングするような場合、昼食後に飲むようにしてください。 トレーニングしない日は、朝食後に飲むようにします。ただし朝食をあまり食べないような場合や、軽く済ませてしまうような場合は、昼食後に飲むようにしてください。夕食後に飲むと、エネルギーレベルが高くなりすぎるせいか、寝つきが悪くなることがあります。 ただし、溶解性を改善した「水溶性CoQ10」タイプも存在します。このタイプは空腹時でも良好な吸収を実現するといわれているので特にタイミングを選びません。

摂取量としては、女性ならば一日に30~40mg、男性なら50~60mg程度を目安にします。

バーニングSP

【1袋(9粒3,177mg)あたり】エネルギー:12.8kcal、たんぱく質:0.96g、脂質:0.16g、炭水化物:1.89g、食塩相当量: 0.0012g、カルニチン:750mg、カテキン:250㎎、コエンザイムQ10:80mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop

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少しでも脂肪を減らしたい、疲れやすいカラダをなんとかしたい、肌にハリを持たせたい…、こんな悩み対応できる栄養素、それが「CoQ10」です。
これはもともと日本で作られていたものなのですが、残念ながら当時はサプリメントとして使うことができず、もっぱら医薬品として使用されてきました。しかしアメリカではサプリメントとして使用可能だったため、非常に高い人気を今日まで勝ち得ています。日本でも最近になってやっとサプリメントとして使用することが可能となり、さまざまなメディアで紹介されて脚光を浴びるようになりました。
なお前号で紹介したαリポ酸と同様、CoQ10も加齢によって体内での生成が低下していきます。ですから30代後半以降の方には、より強い体感が期待できるでしょう。

 

■ CoQ10の働きについて

CoQ10の働き その1 エネルギー増大&燃焼サポート

カラダのエネルギー源は、いわずと知れたATPです。このATPを作り出すために、さまざまなエネルギー産生機構が存在します。中でももっとも大量にATPを生み出すことができるのが、エネルギー産生機構の最終段階である「電子伝達系および酸化的リン酸化」と呼ばれるもの。ここではミトコンドリアの中で電子を受け渡ししていくことによってATPが発生するのですが、この受け渡しの担い手がCoQ10なのです。
ですからCoQ10が足りないと、ATPの合成が上手くいきません。逆にCoQ10を十分に摂取しておけば、ATPの合成がスムーズに行くということです。ATPがスムーズに作られればエネルギーレベルもアップするし、そうなれば脂肪燃焼の有効なエネルギー化も期待できることになります。脂肪がエネルギーとして活用されるには大きく分けて4段階の工程がありますが、その最終段階を担う重要な役割を果たすといえます。特に持久力系競技をやっていたり、ダイエットしているような方の場合、Co10は強い味方となるでしょう。

CoQ10の働き その2 抗酸化

ミトコンドリアの中でATPが作られるとき、同時に活性酸素も発生してしまいます。CoQ10には活性酸素を除去する働きもあり、この働きを期待して冠状動脈疾患をはじめとした様々な疾病に効果があるとされています。スポーツをすることによって活性酸素の発生も高まりますので、活動的な生活を送っているのでしたら、CoQ10は欠かせない栄養素だといえます。
なお抗酸化はコラーゲンを作る細胞にも働くため、CoQ10摂取によってコラーゲンの合成も正常化されます。よって関節の強化や美肌への効果も期待できるでしょう。

CoQ10の働き その3 肝臓機能向上など

CoQ10には肝機能を向上させる働きや静脈の血流の改善が期待できます。すると男性の場合、例えばアルコールを分解する作用が高まり、二日酔いなどが楽になったり、女性の場合、血流改善によって、肌の色が良くなったりすると言われています。
そのほかにもCoQ10には歯周病や不整脈、パーキンソン病の治療など、さまざまな用途に使用されています。αリポ酸とならび、カラダにとって非常に重要なビタミン様物質のひとつだと言えるでしょう。

 

■ CoQ10の摂取方法

ATPの合成にかかわり、エネルギー生産をスムーズにする働きを考えると、トレーニング前に摂取することが効率的だと言えます。ただしCoQ10は基本的に脂溶性ですので、できれば油分を含んだ食事の後に飲んだほうが吸収率は高まります。すなわち「トレーニング前の食後」に摂取するのがベストでしょう。夕方にトレーニングするような場合、昼食後に飲むようにしてください。 トレーニングしない日は、朝食後に飲むようにします。ただし朝食をあまり食べないような場合や、軽く済ませてしまうような場合は、昼食後に飲むようにしてください。夕食後に飲むと、エネルギーレベルが高くなりすぎるせいか、寝つきが悪くなることがあります。 ただし、溶解性を改善した「水溶性CoQ10」タイプも存在します。このタイプは空腹時でも良好な吸収を実現するといわれているので特にタイミングを選びません。

摂取量としては、女性ならば一日に30~40mg、男性なら50~60mg程度を目安にします。

バーニングSP

【1袋(9粒3,177mg)あたり】エネルギー:12.8kcal、たんぱく質:0.96g、脂質:0.16g、炭水化物:1.89g、食塩相当量: 0.0012g、カルニチン:750mg、カテキン:250㎎、コエンザイムQ10:80mg

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