体重・筋量UP

カラダをつくる! ~オフシーズンの食事

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カラダをつくる! ~オフシーズンの食事

カラダをつくる! ~オフシーズンの食事

試合の続くシーズンも終わり、これからは次のシーズンに向けて、さらに強いカラダをつくっていくための大事な時期です。オフシーズンの過ごし方こそが、来シーズンの成績を決めるといっていいでしょう。
継続的なレベルアップを続けていくためには、「正しく適切な食事」に加え、「適切にサプリメント」を採り入れていくことが大事です。サプリメントについては、これまでに紹介した記事を参考にしていただくとし、今回は「オフシーズンの食事」について解説していきます。まずは次の記事を読んで予習してみましょう。

オフシーズンのサプリメントについての参考記事
「新シーズンに向けて ~さらなるコンディションUP!」
「新シーズンに向けて ~コンディションUPのためのサプリメント」

■カラダをつくるための食事とは

栄養素の必要性
さて、私たちが食事を食べる理由とはなんでしょうか。もちろん味を楽しみたいというのもありますが、一番大事な理由は、次の二つです。

  • ・身体のエネルギーを補給する
  • ・身体の材料を補給する

私たちの身体を車に例えてみます。車が走るためのエネルギーはガソリンです。人間の身体の場合、炭水化物や脂肪がガソリンとなります。そして車の車体となるのが、タンパク質やミネラルです。さらにエンジンを円滑に動かすエンジンオイルが、ビタミンだと考えてください。
ガソリンだけ入れても、車体が歪んでいてはロクに走れまません。逆にボディがしっかりしていても、ガソリンがなければ、やはり車は動きません。エンジンオイルがないと、エンジンは焼きついてしまいます。
つまり、栄養素である炭水化物と脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルのどれか一つが不足しただけで、私たちの身体は機能しなくなってしまうのです。菓子パンばかり食べているような食生活では、どんどん車体にガタがきて、まともに走れない身体となってしまうことでしょう。

食事の回数、タイミング
ガソリンを入れるとき、多くの方が「満タンで」と頼むのではないでしょうか。ガソリンが無くなってしまう不安と闘いながら運転するのはイヤなものです。そしてトレーニングという活動は、ちょうど急発進をなんども繰り返しているようなもので、あっという間にガソリンを消費してしまうものなのです。トレーニング中にガス欠になってしまうようでは、トレーニングの効果は望めません。ですからトレーニングする時点で、タンクが満タンになっているようにしなければいけないのです。ただし脂肪は消化に時間がかかり、胃にも負担がかかります。朝から油っけの多いものは食べにくいので、朝食は消化の良い炭水化物をメインにし、昼食で炭水化物と脂肪をしっかり摂取しておきましょう。
また、トレーニングで筋肉を鍛えるということは、車体を一度壊してから、前以上に補強していく作業の繰り返しだと言えます。つまり、トレーニング後は身体の材料となるタンパク質やミネラルをしっかり補給しなければいけません。ですから夕食では必ず十分なタンパク質を摂取し、できればトレーニング直後や寝る前にはプロテインを飲むようにしておきます。

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試合の続くシーズンも終わり、これからは次のシーズンに向けて、さらに強いカラダをつくっていくための大事な時期です。オフシーズンの過ごし方こそが、来シーズンの成績を決めるといっていいでしょう。
継続的なレベルアップを続けていくためには、「正しく適切な食事」に加え、「適切にサプリメント」を採り入れていくことが大事です。サプリメントについては、これまでに紹介した記事を参考にしていただくとし、今回は「オフシーズンの食事」について解説していきます。まずは次の記事を読んで予習してみましょう。

オフシーズンのサプリメントについての参考記事
「新シーズンに向けて ~さらなるコンディションUP!」
「新シーズンに向けて ~コンディションUPのためのサプリメント」

■カラダをつくるための食事とは

栄養素の必要性
さて、私たちが食事を食べる理由とはなんでしょうか。もちろん味を楽しみたいというのもありますが、一番大事な理由は、次の二つです。

  • ・身体のエネルギーを補給する
  • ・身体の材料を補給する

私たちの身体を車に例えてみます。車が走るためのエネルギーはガソリンです。人間の身体の場合、炭水化物や脂肪がガソリンとなります。そして車の車体となるのが、タンパク質やミネラルです。さらにエンジンを円滑に動かすエンジンオイルが、ビタミンだと考えてください。
ガソリンだけ入れても、車体が歪んでいてはロクに走れまません。逆にボディがしっかりしていても、ガソリンがなければ、やはり車は動きません。エンジンオイルがないと、エンジンは焼きついてしまいます。
つまり、栄養素である炭水化物と脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルのどれか一つが不足しただけで、私たちの身体は機能しなくなってしまうのです。菓子パンばかり食べているような食生活では、どんどん車体にガタがきて、まともに走れない身体となってしまうことでしょう。

食事の回数、タイミング
ガソリンを入れるとき、多くの方が「満タンで」と頼むのではないでしょうか。ガソリンが無くなってしまう不安と闘いながら運転するのはイヤなものです。そしてトレーニングという活動は、ちょうど急発進をなんども繰り返しているようなもので、あっという間にガソリンを消費してしまうものなのです。トレーニング中にガス欠になってしまうようでは、トレーニングの効果は望めません。ですからトレーニングする時点で、タンクが満タンになっているようにしなければいけないのです。ただし脂肪は消化に時間がかかり、胃にも負担がかかります。朝から油っけの多いものは食べにくいので、朝食は消化の良い炭水化物をメインにし、昼食で炭水化物と脂肪をしっかり摂取しておきましょう。
また、トレーニングで筋肉を鍛えるということは、車体を一度壊してから、前以上に補強していく作業の繰り返しだと言えます。つまり、トレーニング後は身体の材料となるタンパク質やミネラルをしっかり補給しなければいけません。ですから夕食では必ず十分なタンパク質を摂取し、できればトレーニング直後や寝る前にはプロテインを飲むようにしておきます。