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「完璧」を超えるアイテムを手に入れろ!~エルゴジェニック・エイドについて

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「完璧」を超えるアイテムを手に入れろ!~エルゴジェニック・エイドについて

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サプリメントとは何か。その言葉の意味するところは「補助」である。普通の食事で摂取しきれない栄養をサプリメントによって補助し、完璧な栄養条件を満たす。それがサプリメントの作用であり、目的である。
完璧な栄養条件のもとに、100%のパフォーマンスを手に入れる。普通はそれで満足できるだろう。しかし、ウォリアーは違う。
100%では物足りない。120%、130%を求め、限界を超えていく。それがウォリアーだ。

120%のパフォーマンスを与えてくれる物質、それを特に「エルゴジェニック・エイド(Ergogenic Aid)」と呼ぶ。
エルゴジェニック・エイドの代表がカフェインだ。コーヒーを何杯も飲むと、普段より集中力が増し、注意力も高まる。また筋小胞体からのカルシウムイオン放出を促し、通常を超える筋力を発揮させてくれる。体脂肪の放出も高まり、持久力も向上する。
しかしカフェインを使いすぎると動悸や頭痛、息切れ、血圧の上昇、不安感の増大、利尿作用などの副作用が発生する。このような副作用の心配がなく、もっと安全に使えるエルゴジェニック・エイドは無いのだろうか。
ある。副作用の心配がなく、安全に使えるエルゴジェニック・エイド。それが「クレアチン」である。

■クレアチンとは何か

人体のエネルギーは「ATP(アデノシン三リン酸)」から得られる。ATPはその名の通り、リン酸が3個ついている。そこからリン酸が1つ外れ、ADP(アデノシン二リン酸)になると、そのときにエネルギーが発生するのだ。
ATPを作り出すために、3つの経路が存在する。「ATP-CP系」と「乳酸系」、「有酸素系」だ。この中でもっとも短時間にハイパワーなエネルギーを供給してくれるのが、ATP-CP系である。
ATPがエネルギーを発生し、リン酸が一つ外れてADPになる。ATP-CP系においてはクレアチンリン酸を材料として、ATPが再合成される。クレアチンリン酸は「クレアチン+リン酸」であり、このリン酸がADPと結合するのだ。
つまり「クレアチンリン酸+ADP → クレアチン+ATP」となるわけである。
これを言い換えると、「クレアチンリン酸はATPを蓄えるエネルギー貯蔵庫」ということだ。リン酸は体内で大量かつ容易に作り出すことができるため、クレアチンを摂取することにより、体内のクレアチンリン酸を増加させることが可能となる。

■クレアチンの作用とは

体内にクレアチンリン酸を大量に貯蔵することによって、ATP-CP系が活性化され、ハイパワーの運動におけるスタミナを増加させることができる。ダッシュを繰り返しても後半でバテず、全力投球を何度も繰り返すことができるようになる。普段の練習も、よりハードに行えるようになるだろう。

しかし、クレアチンの効果はそれだけではない。クレアチンには抗炎症作用や抗酸化作用があり、トレーニングからの回復を促進してくれるとともに、ケガを予防してくれる可能性がある¹²³。
また遺伝子レベルで転写因子の発現を増加させたり、4E-BP1のリン酸化を促進し、筋たんぱくの合成を高めたりする作用による筋肥大効果も起こると言われている⁴⁵。 なお筋発達を邪魔する物質として知られる「ミオスタチン」が、クレアチンの摂取により低下したという報告もある⁶。
さらに精神的な疲労を軽減することも報告されている⁷。

■クレアチンの実際の効果

では、クレアチンの摂取により、具体的にはどれくらいの効果が期待できるのだろうか。
8週間摂取した場合の研究例が下記にあるので、ぜひご覧あれ。次号ではクレアチンの具体的な摂取方法を紹介していく。

参考:どんな働きをするのだろう?

クレアチン

1(5g)あたり】

エネルギー:18kcal、たんぱく質:4.4g、脂質:0g、炭水化物:0g、ナトリウム:0.4mg(食塩相当量:0.001g)、クレアチン・モノハイドレート:4.99g

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop

クレアチンメガローディングα

1(7g)あたり】

エネルギー:24kcal、たんぱく質:5.0g、脂質:0.1g、炭水化物:1.1g、食塩相当量:0.002g、クレアチン・モノハイドレート:5.7gα-リポ酸:100mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop

 

(後編に続く)

【参考文献】

  • 1:Anti-inflammatory activity of creatine supplementation in endothelial cells in vitro. Br J Pharmacol. 2003 Jun;139(4):715-20.
  • 2:Direct antioxidant properties of creatine. Biochem Biophys Res Commun. 2002 Jan 11;290(1):47-52
  • 3:Creatine supplementation enhances muscle force recovery after eccentrically-induced muscle damage in healthy individuals. J Int Soc Sports Nutr. 2009 Jun 2;6:13. doi: 10.1186/1550-2783-6-13.
  • 4:Increased IGF mRNA in human skeletal muscle after creatine supplementation. Med Sci Sports Exerc. 2005 May;37(5):731-6.
  • 5:Effects of oral creatine and resistance training on myogenic regulatory factor expression. Med Sci Sports Exerc. 2003 Jun;35(6):923-9.
  • 6:Effects of oral creatine and resistance training on serum myostatin and GASP-1. Mol Cell Endocrinol. 2010 Apr 12;317(1-2):25-30. doi: 10.1016/j.mce.2009.12.019. Epub 2009 Dec 22.
  • 7:Effects of creatine on mental fatigue and cerebral hemoglobin oxygenation. Neurosci Res. 2002 Apr;42(4):279-85.
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サプリメントとは何か。その言葉の意味するところは「補助」である。普通の食事で摂取しきれない栄養をサプリメントによって補助し、完璧な栄養条件を満たす。それがサプリメントの作用であり、目的である。
完璧な栄養条件のもとに、100%のパフォーマンスを手に入れる。普通はそれで満足できるだろう。しかし、ウォリアーは違う。
100%では物足りない。120%、130%を求め、限界を超えていく。それがウォリアーだ。

120%のパフォーマンスを与えてくれる物質、それを特に「エルゴジェニック・エイド(Ergogenic Aid)」と呼ぶ。
エルゴジェニック・エイドの代表がカフェインだ。コーヒーを何杯も飲むと、普段より集中力が増し、注意力も高まる。また筋小胞体からのカルシウムイオン放出を促し、通常を超える筋力を発揮させてくれる。体脂肪の放出も高まり、持久力も向上する。
しかしカフェインを使いすぎると動悸や頭痛、息切れ、血圧の上昇、不安感の増大、利尿作用などの副作用が発生する。このような副作用の心配がなく、もっと安全に使えるエルゴジェニック・エイドは無いのだろうか。
ある。副作用の心配がなく、安全に使えるエルゴジェニック・エイド。それが「クレアチン」である。

■クレアチンとは何か

人体のエネルギーは「ATP(アデノシン三リン酸)」から得られる。ATPはその名の通り、リン酸が3個ついている。そこからリン酸が1つ外れ、ADP(アデノシン二リン酸)になると、そのときにエネルギーが発生するのだ。
ATPを作り出すために、3つの経路が存在する。「ATP-CP系」と「乳酸系」、「有酸素系」だ。この中でもっとも短時間にハイパワーなエネルギーを供給してくれるのが、ATP-CP系である。
ATPがエネルギーを発生し、リン酸が一つ外れてADPになる。ATP-CP系においてはクレアチンリン酸を材料として、ATPが再合成される。クレアチンリン酸は「クレアチン+リン酸」であり、このリン酸がADPと結合するのだ。
つまり「クレアチンリン酸+ADP → クレアチン+ATP」となるわけである。
これを言い換えると、「クレアチンリン酸はATPを蓄えるエネルギー貯蔵庫」ということだ。リン酸は体内で大量かつ容易に作り出すことができるため、クレアチンを摂取することにより、体内のクレアチンリン酸を増加させることが可能となる。

■クレアチンの作用とは

体内にクレアチンリン酸を大量に貯蔵することによって、ATP-CP系が活性化され、ハイパワーの運動におけるスタミナを増加させることができる。ダッシュを繰り返しても後半でバテず、全力投球を何度も繰り返すことができるようになる。普段の練習も、よりハードに行えるようになるだろう。

しかし、クレアチンの効果はそれだけではない。クレアチンには抗炎症作用や抗酸化作用があり、トレーニングからの回復を促進してくれるとともに、ケガを予防してくれる可能性がある¹²³。
また遺伝子レベルで転写因子の発現を増加させたり、4E-BP1のリン酸化を促進し、筋たんぱくの合成を高めたりする作用による筋肥大効果も起こると言われている⁴⁵。 なお筋発達を邪魔する物質として知られる「ミオスタチン」が、クレアチンの摂取により低下したという報告もある⁶。
さらに精神的な疲労を軽減することも報告されている⁷。

■クレアチンの実際の効果

では、クレアチンの摂取により、具体的にはどれくらいの効果が期待できるのだろうか。
8週間摂取した場合の研究例が下記にあるので、ぜひご覧あれ。次号ではクレアチンの具体的な摂取方法を紹介していく。

参考:どんな働きをするのだろう?

クレアチン

1(5g)あたり】

エネルギー:18kcal、たんぱく質:4.4g、脂質:0g、炭水化物:0g、ナトリウム:0.4mg(食塩相当量:0.001g)、クレアチン・モノハイドレート:4.99g

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クレアチンメガローディングα

1(7g)あたり】

エネルギー:24kcal、たんぱく質:5.0g、脂質:0.1g、炭水化物:1.1g、食塩相当量:0.002g、クレアチン・モノハイドレート:5.7gα-リポ酸:100mg

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop

 

(後編に続く)

【参考文献】

  • 1:Anti-inflammatory activity of creatine supplementation in endothelial cells in vitro. Br J Pharmacol. 2003 Jun;139(4):715-20.
  • 2:Direct antioxidant properties of creatine. Biochem Biophys Res Commun. 2002 Jan 11;290(1):47-52
  • 3:Creatine supplementation enhances muscle force recovery after eccentrically-induced muscle damage in healthy individuals. J Int Soc Sports Nutr. 2009 Jun 2;6:13. doi: 10.1186/1550-2783-6-13.
  • 4:Increased IGF mRNA in human skeletal muscle after creatine supplementation. Med Sci Sports Exerc. 2005 May;37(5):731-6.
  • 5:Effects of oral creatine and resistance training on myogenic regulatory factor expression. Med Sci Sports Exerc. 2003 Jun;35(6):923-9.
  • 6:Effects of oral creatine and resistance training on serum myostatin and GASP-1. Mol Cell Endocrinol. 2010 Apr 12;317(1-2):25-30. doi: 10.1016/j.mce.2009.12.019. Epub 2009 Dec 22.
  • 7:Effects of creatine on mental fatigue and cerebral hemoglobin oxygenation. Neurosci Res. 2002 Apr;42(4):279-85.