競技パフォーマンスUP

ランナーの君へ…鍛えよ、そしてプロテインを飲め

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ランナーの君へ…鍛えよ、そしてプロテインを飲め

ランナーの君へ …鍛えよ、そしてプロテインを飲め

(この記事は2016年10月に作成したものです)

現在、ランニングがブームだ。ある調査によると、日本のランニング人口は約1000万人。健康のために走る人もいるし、楽しいから走る人もいる。レースのために走る人もいる。
しかし問題もある。ランナーにはケガが多いのだ。健康のために走っているのに、ケガをしてしまっては意味がない。楽しくないし、もちろんレースにも出られない。では、なぜランナーにはケガが多いのか。

■ランナーは筋肉を鍛えよ

ランナーが傷めやすい場所として、膝(ランナーズニー)やアキレス腱、足底腱膜、腸脛靭帯などが挙げられる。実はこれらを傷める原因の一つが、「筋肉の弱さ」。筋肉が弱いためにフォームが崩れたり、筋肉ではなく腱や靭帯に負担がかかったりしてしまうのである。
古い考え方の人なら、こう言うだろう。
「ランナーが筋肉を鍛える必要はない。かえって身体が重くなり、タイムも遅くなるに決まっている!」
しかし最新の研究は、明確にそれを否定している。最近の報告では、持久力系アスリートは筋力トレーニングを行うことによりランニングエコノミーが高めることができ、タイムトライアルにおける結果が向上した、という結果が出ている。(※1、※2)
ランニングエコノミーが高まったということは、無駄のない効率的な走りができるようになった、ということだ。

ランニングに影響を与えるのはランニングエコノミーだけではない。最近では神経‐筋要素が重要な役割を果たすことが分かってきている(※3)。そのため、ヘビーかつ爆発的な筋力トレーニングを行うことで、ランニングパフォーマンスを改善することができるのだ(※4)
さらに、筋力トレーニングと持久力とを組み合わせることにより持久性パフォーマンスが改善される、という報告もある(※5)
筋肉を強くすることでランニングが速くなり、ケガも少なくなるわけだ。また筋肉が増えることで、より多くの乳酸やグリコーゲンを溜めることができるようになる。乳酸やグリコーゲンを多く溜めることにより、エネルギーの増加や疲労の遅延を期待することができるのだ。

■プロテインを摂取せよ

では、筋肉を強くするためにはどうすればいいのか。もちろん、トレーニングは必要だ。しかし、それだけでは足りない。トレーニング効果を最大限に高めるためには、タンパク質を十分に摂取しなければならない。量にして普通の人の2倍、体重1kgあたり2gが目安だ(※6、※7、※8)
タンパク質は肉や魚、卵などに多く含まれるが、食事だけから摂取するのは合理的ではない。余計なカロリーを摂取することになり、胃腸への負担がかかったり、体脂肪が増えてしまう恐れがあるからだ。
そこで「プロテイン」を使ってみよう。余計なカロリーが含まれず、味もよく、消化吸収が早く胃腸への負担も少ない。プロテインを飲んでトレーニングすることは、ランニングパフォーマンスを高めるための第一歩だ。

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プロテインホエイ100

【1食あたり(35g)の栄養価】
<プレミアムチョコレート>
エネルギー:142kcal、たんぱく質:24.2g(無水物換算値:25.3g)、脂質:2.9g、炭水化物:4.7g、ナトリウム:118mg(食塩相当量:0.3g)

詳しい情報・ご購入はこちらから

 

(後編に続く)

【参考文献】

  • 1:The effect of strength training on performance in endurance athletes. Sports Med. 2014 Jun;44(6):845-65. doi: 10.1007/s40279-014-0157-y.
  • 2:Explosive-strength training improves 5-km running time by improving running economy and muscle power. J Appl Physiol (1985). 1999 May;86(5):1527-33.
  • 3:Neuromuscular factors determining 5 km running performance and running economy in well-trained athletes. Eur J Appl Physiol. 2006 May;97(1):1-8. Epub 2006 Feb 3.
  • 4:Effect of resistance training regimens on treadmill running and neuromuscular performance in recreational endurance runners. J Sports Sci. 2011 Oct;29(13):1359-71. doi: 10.1080/02640414.2011.589467. Epub 2011 Aug 22.
  • 5:Neuromuscular adaptations during combined strength and endurance training in endurance runners: maximal versus explosive strength training or a mix of both. Eur J Appl Physiol. 2013 Feb;113(2):325-35. doi: 10.1007/s00421-012-2440-7. Epub 2012 Jun 19.
  • 6:Evaluation of protein requirements for trained strength athletes. J Appl Physiol (1985). 1992 Nov;73(5):1986-95.
  • 7:Protein and amino acid needs of the strength athlete. Int J Sport Nutr. 1991 Jun;1(2):127-45.
  • 8:ISSN exercise & sport nutrition review: research & recommendations. J Int Soc Sports Nutr. 2010 Feb 2;7:7. doi: 10.1186/1550-2783-7-7.
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(この記事は2016年10月に作成したものです)

現在、ランニングがブームだ。ある調査によると、日本のランニング人口は約1000万人。健康のために走る人もいるし、楽しいから走る人もいる。レースのために走る人もいる。
しかし問題もある。ランナーにはケガが多いのだ。健康のために走っているのに、ケガをしてしまっては意味がない。楽しくないし、もちろんレースにも出られない。では、なぜランナーにはケガが多いのか。

■ランナーは筋肉を鍛えよ

ランナーが傷めやすい場所として、膝(ランナーズニー)やアキレス腱、足底腱膜、腸脛靭帯などが挙げられる。実はこれらを傷める原因の一つが、「筋肉の弱さ」。筋肉が弱いためにフォームが崩れたり、筋肉ではなく腱や靭帯に負担がかかったりしてしまうのである。
古い考え方の人なら、こう言うだろう。
「ランナーが筋肉を鍛える必要はない。かえって身体が重くなり、タイムも遅くなるに決まっている!」
しかし最新の研究は、明確にそれを否定している。最近の報告では、持久力系アスリートは筋力トレーニングを行うことによりランニングエコノミーが高めることができ、タイムトライアルにおける結果が向上した、という結果が出ている。(※1、※2)
ランニングエコノミーが高まったということは、無駄のない効率的な走りができるようになった、ということだ。

ランニングに影響を与えるのはランニングエコノミーだけではない。最近では神経‐筋要素が重要な役割を果たすことが分かってきている(※3)。そのため、ヘビーかつ爆発的な筋力トレーニングを行うことで、ランニングパフォーマンスを改善することができるのだ(※4)
さらに、筋力トレーニングと持久力とを組み合わせることにより持久性パフォーマンスが改善される、という報告もある(※5)
筋肉を強くすることでランニングが速くなり、ケガも少なくなるわけだ。また筋肉が増えることで、より多くの乳酸やグリコーゲンを溜めることができるようになる。乳酸やグリコーゲンを多く溜めることにより、エネルギーの増加や疲労の遅延を期待することができるのだ。

■プロテインを摂取せよ

では、筋肉を強くするためにはどうすればいいのか。もちろん、トレーニングは必要だ。しかし、それだけでは足りない。トレーニング効果を最大限に高めるためには、タンパク質を十分に摂取しなければならない。量にして普通の人の2倍、体重1kgあたり2gが目安だ(※6、※7、※8)
タンパク質は肉や魚、卵などに多く含まれるが、食事だけから摂取するのは合理的ではない。余計なカロリーを摂取することになり、胃腸への負担がかかったり、体脂肪が増えてしまう恐れがあるからだ。
そこで「プロテイン」を使ってみよう。余計なカロリーが含まれず、味もよく、消化吸収が早く胃腸への負担も少ない。プロテインを飲んでトレーニングすることは、ランニングパフォーマンスを高めるための第一歩だ。

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プロテインホエイ100

【1食あたり(35g)の栄養価】
<プレミアムチョコレート>
エネルギー:142kcal、たんぱく質:24.2g(無水物換算値:25.3g)、脂質:2.9g、炭水化物:4.7g、ナトリウム:118mg(食塩相当量:0.3g)

詳しい情報・ご購入はこちらから

 

(後編に続く)

【参考文献】

  • 1:The effect of strength training on performance in endurance athletes. Sports Med. 2014 Jun;44(6):845-65. doi: 10.1007/s40279-014-0157-y.
  • 2:Explosive-strength training improves 5-km running time by improving running economy and muscle power. J Appl Physiol (1985). 1999 May;86(5):1527-33.
  • 3:Neuromuscular factors determining 5 km running performance and running economy in well-trained athletes. Eur J Appl Physiol. 2006 May;97(1):1-8. Epub 2006 Feb 3.
  • 4:Effect of resistance training regimens on treadmill running and neuromuscular performance in recreational endurance runners. J Sports Sci. 2011 Oct;29(13):1359-71. doi: 10.1080/02640414.2011.589467. Epub 2011 Aug 22.
  • 5:Neuromuscular adaptations during combined strength and endurance training in endurance runners: maximal versus explosive strength training or a mix of both. Eur J Appl Physiol. 2013 Feb;113(2):325-35. doi: 10.1007/s00421-012-2440-7. Epub 2012 Jun 19.
  • 6:Evaluation of protein requirements for trained strength athletes. J Appl Physiol (1985). 1992 Nov;73(5):1986-95.
  • 7:Protein and amino acid needs of the strength athlete. Int J Sport Nutr. 1991 Jun;1(2):127-45.
  • 8:ISSN exercise & sport nutrition review: research & recommendations. J Int Soc Sports Nutr. 2010 Feb 2;7:7. doi: 10.1186/1550-2783-7-7.