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夏の疲労を吹き飛ばせ ~夏バテ解消テクニック その2

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夏の疲労を吹き飛ばせ ~夏バテ解消テクニック その2

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■ストレスホルモンから身体を護る → R4の摂取

夏バテで体調は最悪だ。しかし、試合では結果を出さねばならない。トレーニングも継続しなければならない。肉体的にも精神的にもストレスが強くかかってきて、もうどうしたらいいのかわからない。
ストレスを受けると、「アドレナリン」や「コルチゾル」、「グルカゴン」などのホルモンが分泌される。これらの主な働きは、血糖値を高めることだ。他にも血圧を高めたり、炎症を抑えたりすることにより、ストレスに対抗する働きを担っている。

しかし問題がある。血糖値を高めるとき、筋肉が材料となって分解されてしまうのである。筋肉に含まれるアミノ酸が、血糖(血液中のブドウ糖)を増やすために必要とされるのだ。
このとき筋肉から取り出されるアミノ酸が、「グルタミン」である1,2。そこで、グルタミンを外部から摂取するのである。そうすれば筋肉からグルタミンを取り出す必要がなくなるため、筋肉の分解も防ぐことができるわけだ。
なおストレスを受けていないときにも、体内のたんぱく質は常に分解されている。これは「オートファジー」や「ユビキチン・プロテアソーム系」と呼ばれ、不用なたんぱく質をエネルギーに変えたり、新品のたんぱく質に入れ替えたりする働きを持っている。

残念ながらウォリアーが増やした筋肉は、”生命を維持するため”には不要である。そのため、これらによって分解されてしまう宿命を常に負っている。
しかしウォリアーは、ただ生命を維持しているだけではない。強靭な肉体を誇り、競技で活躍して名声を勝ち得たり、弾丸をも跳ね返す筋肉で家族や恋人を守ったり・・・
ともあれ、オートファジーやユビキチン・プロテアソーム系から筋肉を守らねばならない。そこで有効となるのが「HMB」である。アミノ酸のロイシンの代謝物質であるHMBは、これらの系による分解の危機から筋肉を保護してくれるのである3,4,5

グルタミンとHMBは筋肉を守ってくれる。そしてもう一つ、「吸収の早い糖質」を忘れてはならない。マルトデキストリンのように吸収の早い糖質が適切なタイミングで摂取され、血糖値が安定すれば、ストレスホルモンによる筋肉の分解が起こりにくくなる。
また吸収の早い糖質はインスリンの分泌も刺激する。インスリンが分泌されることにより、オートファジーやユビキチン・プロテアソーム系をブロックすることができるのだ6,7,8,9。もちろんグリコーゲンの回復も促進してくれる。

グリコーゲンの回復を促進するマルトデキストリン、筋肉の分解を防ぐグルタミンとHMB。これらを全て含有しているのが、「R4」である。血管を広げて栄養素のデリバリーを効率的にしてくれるアルギニンやシトルリンも含まれており、アスリートのリカバリー能力を最大限に高めてくれるはずだ。
最速のリカバリーを約束するR4には、1回分あたり33gのマルトデキストリンと5,000mgのグルタミン、1,500mgのHMB、500mgのアルギニン、500mgのシトルリンが含まれている。疲労が溜まりやすい真夏のウォリアーの必須アイテムとなるだろう。

R4

【1食(45g)あたり】エネルギー:167kcal、たんぱく質:6.1g、脂質:0g、炭水化物:36.6g、ナトリウム:0mg(食塩相当量:0g)、グルタミン:5,000mg、HMB:1,500mg、シトルリン:500mg、アルギニン:500mg、マルトデキストリン:33g

詳しい情報・ご購入はこちらから DNS Online Shop


【参考文献】

  • 1:Role of glutamine in human carbohydrate metabolism in kidney and other tissues Kidney International (1999) 55, 778-792; doi:10.1046/j.1523-1755.1999.055003778.x
  • 2:Regulation of gluconeogenesis by glutamine in normal postabsorptive humans American Journal of Physiology – Endocrinology and Metabolism Published 1 March 1997 Vol. 272 no. 3, E437-E445 DOI:
  • 3:β-Hydroxy-β-Methylbutyrate (HMB) Normalizes Dexamethasone-Induced Autophagy-Lysosomal Pathway in Skeletal Muscle PLoS One. 2015 Feb 6;10(2):e0117520. doi: 10.1371/journal.pone.0117520. eCollection 2015.
  • 4:Attenuation of proteasome-induced proteolysis in skeletal muscle by {beta}-hydroxy-{beta}-methylbutyrate in cancer-induced muscle loss. Cancer Res. 2005 Jan 1;65(1):277-83.
  • 5:Mechanism of the attenuation of proteolysis-inducing factor stimulated protein degradation in muscle by beta-hydroxy-beta-methylbutyrate. Cancer Res. 2004 Dec 1;64(23):8731-5.
  • 6:Mechanism of insulin’s anabolic effect on muscle: measurements of muscle protein synthesis and breakdown using aminoacyl-tRNA and other surrogate measures. Am J Physiol Endocrinol Metab. 2006 Oct;291(4):E729-36. Epub 2006 May 16.
  • 7:Hepatic autophagy is suppressed in the presence of insulin resistance and hyperinsulinemia: inhibition of FoxO1-dependent expression of key autophagy genes by insulin. J Biol Chem. 2009 Nov 6;284(45):31484-92. doi: 10.1074/jbc.M109.033936. Epub 2009 Sep 16.
  • 8:Protein breakdown in muscle wasting: role of autophagy-lysosome and ubiquitin-proteasome. Int J Biochem Cell Biol. 2013 Oct;45(10):2121-9. doi: 10.1016/j.biocel.2013.04.023. Epub 2013 May 7.
  • 9:Role of the ubiquitin-proteasome system and autophagy in regulation of insulin sensitivity in serum-starved 3T3-L1 adipocytes. Endocr J. 2015 May 10.
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■ストレスホルモンから身体を護る → R4の摂取

夏バテで体調は最悪だ。しかし、試合では結果を出さねばならない。トレーニングも継続しなければならない。肉体的にも精神的にもストレスが強くかかってきて、もうどうしたらいいのかわからない。
ストレスを受けると、「アドレナリン」や「コルチゾル」、「グルカゴン」などのホルモンが分泌される。これらの主な働きは、血糖値を高めることだ。他にも血圧を高めたり、炎症を抑えたりすることにより、ストレスに対抗する働きを担っている。

しかし問題がある。血糖値を高めるとき、筋肉が材料となって分解されてしまうのである。筋肉に含まれるアミノ酸が、血糖(血液中のブドウ糖)を増やすために必要とされるのだ。
このとき筋肉から取り出されるアミノ酸が、「グルタミン」である1,2。そこで、グルタミンを外部から摂取するのである。そうすれば筋肉からグルタミンを取り出す必要がなくなるため、筋肉の分解も防ぐことができるわけだ。
なおストレスを受けていないときにも、体内のたんぱく質は常に分解されている。これは「オートファジー」や「ユビキチン・プロテアソーム系」と呼ばれ、不用なたんぱく質をエネルギーに変えたり、新品のたんぱく質に入れ替えたりする働きを持っている。

残念ながらウォリアーが増やした筋肉は、”生命を維持するため”には不要である。そのため、これらによって分解されてしまう宿命を常に負っている。
しかしウォリアーは、ただ生命を維持しているだけではない。強靭な肉体を誇り、競技で活躍して名声を勝ち得たり、弾丸をも跳ね返す筋肉で家族や恋人を守ったり・・・
ともあれ、オートファジーやユビキチン・プロテアソーム系から筋肉を守らねばならない。そこで有効となるのが「HMB」である。アミノ酸のロイシンの代謝物質であるHMBは、これらの系による分解の危機から筋肉を保護してくれるのである3,4,5

グルタミンとHMBは筋肉を守ってくれる。そしてもう一つ、「吸収の早い糖質」を忘れてはならない。マルトデキストリンのように吸収の早い糖質が適切なタイミングで摂取され、血糖値が安定すれば、ストレスホルモンによる筋肉の分解が起こりにくくなる。
また吸収の早い糖質はインスリンの分泌も刺激する。インスリンが分泌されることにより、オートファジーやユビキチン・プロテアソーム系をブロックすることができるのだ6,7,8,9。もちろんグリコーゲンの回復も促進してくれる。

グリコーゲンの回復を促進するマルトデキストリン、筋肉の分解を防ぐグルタミンとHMB。これらを全て含有しているのが、「R4」である。血管を広げて栄養素のデリバリーを効率的にしてくれるアルギニンやシトルリンも含まれており、アスリートのリカバリー能力を最大限に高めてくれるはずだ。
最速のリカバリーを約束するR4には、1回分あたり33gのマルトデキストリンと5,000mgのグルタミン、1,500mgのHMB、500mgのアルギニン、500mgのシトルリンが含まれている。疲労が溜まりやすい真夏のウォリアーの必須アイテムとなるだろう。

R4

【1食(45g)あたり】エネルギー:167kcal、たんぱく質:6.1g、脂質:0g、炭水化物:36.6g、ナトリウム:0mg(食塩相当量:0g)、グルタミン:5,000mg、HMB:1,500mg、シトルリン:500mg、アルギニン:500mg、マルトデキストリン:33g

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【参考文献】

  • 1:Role of glutamine in human carbohydrate metabolism in kidney and other tissues Kidney International (1999) 55, 778-792; doi:10.1046/j.1523-1755.1999.055003778.x
  • 2:Regulation of gluconeogenesis by glutamine in normal postabsorptive humans American Journal of Physiology – Endocrinology and Metabolism Published 1 March 1997 Vol. 272 no. 3, E437-E445 DOI:
  • 3:β-Hydroxy-β-Methylbutyrate (HMB) Normalizes Dexamethasone-Induced Autophagy-Lysosomal Pathway in Skeletal Muscle PLoS One. 2015 Feb 6;10(2):e0117520. doi: 10.1371/journal.pone.0117520. eCollection 2015.
  • 4:Attenuation of proteasome-induced proteolysis in skeletal muscle by {beta}-hydroxy-{beta}-methylbutyrate in cancer-induced muscle loss. Cancer Res. 2005 Jan 1;65(1):277-83.
  • 5:Mechanism of the attenuation of proteolysis-inducing factor stimulated protein degradation in muscle by beta-hydroxy-beta-methylbutyrate. Cancer Res. 2004 Dec 1;64(23):8731-5.
  • 6:Mechanism of insulin’s anabolic effect on muscle: measurements of muscle protein synthesis and breakdown using aminoacyl-tRNA and other surrogate measures. Am J Physiol Endocrinol Metab. 2006 Oct;291(4):E729-36. Epub 2006 May 16.
  • 7:Hepatic autophagy is suppressed in the presence of insulin resistance and hyperinsulinemia: inhibition of FoxO1-dependent expression of key autophagy genes by insulin. J Biol Chem. 2009 Nov 6;284(45):31484-92. doi: 10.1074/jbc.M109.033936. Epub 2009 Sep 16.
  • 8:Protein breakdown in muscle wasting: role of autophagy-lysosome and ubiquitin-proteasome. Int J Biochem Cell Biol. 2013 Oct;45(10):2121-9. doi: 10.1016/j.biocel.2013.04.023. Epub 2013 May 7.
  • 9:Role of the ubiquitin-proteasome system and autophagy in regulation of insulin sensitivity in serum-starved 3T3-L1 adipocytes. Endocr J. 2015 May 10.