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主要栄養素の、スポーツにおける使用の歴史

プロテイン(たんぱく質)

  • プロテイン(たんぱく質)という物質は1938年に発見され、ギリシャ語の「プロテイオス(最も重要)」という言葉から「プロテイン」と名づけられた。
  • プロテイン(たんぱく質)はエネルギー源としての役割は無いが、筋肉の元となるという認識が1940年代の研究で示唆されている。
  • 1950年代や60年代にはアスリートが良質なたんぱく源(牛乳や牛肉)の摂取量を増やし、たんぱく質の摂取量を増やしていた。
  • しかし70年代になるとたんぱく質を濃縮、分離する技術の発達により、たんぱく質の摂取方法が変わってきた。
  • 80年代に入ると基本的なたんぱく質の役割だけでなく、アミノ酸やたんぱく合成、ホルモンの合成、と言った筋肉の合成や代謝に関わる情報にまでも目が向けられるようになってきた。

炭水化物

  • 体内に蓄積される炭水化物はグリコーゲンと呼ばれる。
  • ぶどう糖(グルコース)、ショ糖(サッカロース)、マルトデキストリン、等の種類がある。
  • 20世紀の初頭にはトレーニング時に使われるエネルギーは主に炭水化物である事が分かっていた。
  • 60年代に炭水化物が持久系パフォーマンスを上げる事、疲労を抑制する事が分かり、その後の炭水化物摂取の基点となった。またそれがゲータレードのようなスポーツドリンク開発の元となった。
  • 60年代にスカンジナビアの研究者が、体内の炭水化物(グリコーゲン)貯蔵量を上げる方法(カーボローディング)を見つけ出した。
  • その後カーボローディングの方法にも改良が加えられ、身体のだるさや、身体が重い、という状態を減らせるようになった。
  • 筋肉内と肝臓内に蓄積されているグリコーゲンを全て使うと、だいたい1時間に5%ずつ回復出来ると言われている。つまり完全に回復するのに20時間かかる。
  • サプリメントや食品では、カロリーを減らす為に甘味料が使われる事がある。
  • アセスルファムカリウム(Ace-K)、アスパルテーム、サッカリン、ステビア、スクラロースが代表的甘味料

ビタミン

  • 30年代にツールドフランスに出場した選手が、ビタミンを摂取した後にパフォーマンスが上がったと言われている。
  • カナダのアスリートを対象にした調査では、アトランタオリンピックの時には男性59%、女性66%、シドニーでは男性65%、女性58%がビタミンのサプリメントを摂取していた。
  • 最近では抗酸化の役割も見出され、摂取されている。
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