Nutrition Guide 身体を作り、機能させる栄養・サプリメント情報 より効率的な身体作りのために

7-1.ビタミンって本当はなんだろう?

人間の身体を車に例えると、プロテイン、すなわちたんぱく質というものは車体そのものとなる。
そして炭水化物や脂肪がエネルギー、つまり車で言えばガソリンに当たる。
しかし、ガソリンだけでは車は走らない。潤滑なエンジン(筋肉)の動きのためには、エンジンオイルが必要となる。エンジンオイルが無い状態で車を走らせようとすれば、エンジンはすぐに磨耗して単なる"鉄クズ"になってしまう。

そして人間の身体においてエンジンオイルの働きをするのが、微量栄養素であるビタミンである。これら微量栄養素があってこそ、生命体は生命活動を円滑に実現していけるのである。
一般にビタミンは食事から必要十分量は摂取できない。食事をいかに工夫しようとも、土壌の汚染や農薬・除草剤の多用により作物自体の栄養価が低下している からだ。終戦直後に比べ、作物に含まれるビタミンは平均して半分以下になってしまっている。さらに、輸送・保存時における含有量低下、調理による損失など を考えると、食物から十分なビタミンを摂取することはあまり期待できない。

またアスリートは一般の人よりもビタミン必要量が飛躍的に増大する。発汗による流出、活動量の増加、さらに栄養素の摂取量が多いことから、より多くのビタミンが代謝に必要とされるわけだ。
走行距離が長くなり、ガソリンの量が増えれば、当然エンジンオイルも増やさねばならないのである。
特にATP合成のためにビタミンB群が、免疫維持やコラーゲン合成のためにビタミンCが、そして酸素利用増大に伴って、ビタミンEの必要量が増大することは覚えておいていて欲しい。

実際問題として、多くのアスリートにとって食事を充実させること自体が難しいことを考えると、ビタミンはサプリメントで摂取することが効率的だと言えよう。
コスト的にも、毎日大量の野菜を購入することを考えれば、サプリメントで摂取したほうがかえって安くなると考えられる。

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